2010年4月19日月曜日

23区廃プラ焼却〜お知らせ、次回会合4月22日(木)、報告1)「23区廃プラ焼却の推進責任者小林正自郎氏逃げるように退職!!」他

青木泰さんから以下お知らせが届きました。


次回会合
日時: 422日(木)1830分~21時

場所: 豊島区立エポック10 3F−談話室
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4 (勤労福祉会館 3階)
Tel 03-5952-9501 Fax 03-5391-1015  新しいウインドウで詳細地図がご覧いただけます。
池袋西口・芸術劇場側ー消防署隣
議題 ㈰ スラグ問題(報告&質疑)
㈪ 廃プラ問題今後の進め方


お知らせ:

23区廃プラ焼却検証市民実行委員会&ストップ温暖化・廃プラ焼却連絡会より

1)            23区廃プラ焼却の推進責任者小林正自郎氏逃げるように退職!!

廃プラ焼却という時代に逆行するごみ処理を東京二十三区清掃一部事務組合(清掃一組)の中で計画段階から中心的に推進し、廃プラを燃やしてもCO2は、「微増か削減される」と発言してきた小林正自郎企画部長は、廃プラ焼却によるCO2増大の結果が発表される前、先月331日をもって、定年前に退職しました。
23区の廃プラ焼却は、処分場の延命化、サーマルリサイクルによる熱回収などを名目に、廃プラのリサイクルに進みつつあった全国状況を逆行させ、23区の区民と職員が長年取り組んできた分別資源化を壊す行政による文化破壊行為でした。
これだけの無茶苦茶な政策の実行には、中心的に推進し、あちこちでほころびる理屈を縫い合わせる中心人物が必要です。 それが小林正自郎氏でした。
彼は清掃一組の平成18年の一般廃棄物基本計画に係わり、23区の環境部の課長会が、環境省の基本方針に基づき、まず容リ法によるリサイクルをとの提言を無視し廃プラ焼却を決定してきました。
平成20年廃プラ焼却が始まった後は、サーマルリサイクル実証確認等検討委員会事務局(代表)、月刊廃棄物097月号で、廃プラ焼却への疑問点に清掃一組を代表してインタビューに答え、廃棄物資源循環学会での「プラスチックごみ混合焼却処理と排ガス・環境への影響」セミナーでは、講師になり、清掃一組の廃プラ焼却の責任者として登場してきた人物です。
廃プラ焼却による様々な問題が明らかになる中、一番象徴的なCO2問題では、清掃一組は、CO2が増大したかどうかは、廃プラ焼却を完全実施した平成21年度と(実施前の平成19年を)比較して発表すると答えていました。平成21年度(平成2141日~22331日)の結果が出て国に報告されるのは今年の6月以降になります。
そうなればCO2が「微増か削減される」と言ってきた廃プラ焼却の問題が、天下に明らかになります。その発表前に小林氏は退職してしまったのです。沈没する船から船長が先に逃げるような醜態です。彼の責任追及と共に、彼が、放置した廃プラ焼却を止めさせる方策を考えてゆきましょう。

2)            溶融スラグについて調査しました。ここでもひどい状況が分かりました。

記 次回会合
日時: 422日(木)1830分~21時
場所:豊島区勤労福祉会館(3Fエポック10談話室)
<豊島区役所隣>豊島区西池袋237
(0339803131)池袋西口・芸術劇場側ー消防署隣
議題 ㈰ スラグ問題(報告&質疑)
㈪ 廃プラ問題今後の進め方

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