1月30日の学習会の後、わたしが頼りにしている友人たちに送ったメール(2月2日付)です。
1月30日に池田こみちさんに会いました!!素敵な人でした。
東京23区で可燃ごみとの混合廃プラ焼却が開始されて1年以上、清掃一組は廃プラ焼却がすべてにわたり安全、問題なしと結論する前段階として500ページにのぼる膨大なデータを提出、公開しました。青木さんたちは、最終結論を一組が出す前に、市民有志側で提出されたこれらデータを検証し、反論するための報告書を作成、逆提出しようとしています。
そのために「廃プラ焼却検証市民実行委員会」を立ち上げました。すでに一組提出のデータは池田こみちさんの環境総合研究所に送られ分析が始められています。1月30日に開かれた学習会では、池田こみち副所長と鷹取敦調査部長(同研究所所属)による中間報告と質疑応答が行われました。
午後2時から4時半まで中身の濃い学習会でした。区議さんたちを含む約30人の参加者がありました。今回の市民側の検証、報告書作成の費用は、この動きに賛同する区議さんたち(殆ど無所属)の政務政調査費でまかなわれます。
池田さんの説明はわかりやすく、一組の行った実証確認試験の問題点を次々に具体的に指摘し、「安全、問題無し」との結論ありきのためのデータ揃えにすぎないことを示しました。鷹取さんも同様にクレバーかつどこにどういうごまかしが隠されているかを図やグラフを使って説明してくれました。
報告書は2月中に完成する予定で、それを基に更に他の専門家を迎えて3月6日に講演シンポジウムを開く予定で、広く一般の人々に今回の問題を伝えることになっています。
池田さんの歯切れの良さ、賢くかつ鋭い説明、柔らかな雰囲気、頼りになる人だと心底思いました。
以上、東京のごみ問題の動きです。よろしくお願い致します。
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