一組の実施したサーマルリサイクル実証確認試験の費用は、平成18年、19年、20年度の総額3億4,024万3,881円。
18年度4回: 3,084万7,687円、1工場1回当たり771万1,922円(決算)
19年度30回:1億4,576万6,261円、1工場1回当たり485万8,875円(決算)
20年度30回:1億6,362万9,933円、1工場1回当たり511万3,435円(契約額)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合計 3億4,024万3,881円、1工場1回当たり約500万円程度
----------
上記費用に関する入札結果又は入札(見積)経過調書一覧:
平成18年度、19年度分に関してはネット閲覧不可のため、一組本庁の14階で閲覧の必要が有り。
平成20年度分に関しては、以下一組ホームページから閲覧できます。
♣契約関連情報:平成20年度 入札結果、委託
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/keiyaku/kekka/h20/20kekka_06it.html#1-3
♣入札(見積)経過調書一覧(物品)
https://www.e-tokyo.lg.jp/choutatu_ppij/ppij/pub
1。ただし、件名に「実証確認」が表示されているものは一件のみです。
♣廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認に伴うごみ性状調査委託(単価契約)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/keiyaku/kekka/h20/06it/08it000239.pdf
2。他の契約は、定期測定用の調査又は分析委託契約に「実証確認分」も含めて前年度に入札を行っているので「実証確認」の表示は無いとのこと。実証確認費用の算出は、定期測定分用回数+実証確認分用回数=合計回数に基づくとのこと。平成19年度分も同じ扱い。*注)
件名に関して、平成19年度、平成20年度の扱いと同じ。
平成18年度、年度途中で「実証確認試験」を開始したため、「実証確認用」として追加契約された。従って、件名に「実証確認」の表示あるとのこと。
*注)2010.2.22、一組に電話で問い合わせて回答を得た。
---------------
(上記費用)出典:
サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会(第1回)会議録(開催日時 平成20年7月7日)
実証確認費用に関する質問: 31ページ
【石毛委員】
いろいろちょっと分かりにくいことがいっぱいあったのですけれど。何点か聞きたいんですけれど、まず、このままでは、本当に一般の市民の人には分かりにくいだろうなっていうのが実感です。それから、規制値というのがよく分からないんですけれど、どういう基準で
それが規制値なのか。何に対してそれが安全という規制ということで決められているのか。そこのところを今ここで説明をしていただくのは大変だと思うので、どうしてこの規制値が適切で、何に対して安全だから、この規制値なのかというのが分からないんです。で、規制値以下だからまあいいんだっていうことなんですけど、でもその規制値がじゃあ何をどういうことで決められている
かがちょっと分からないっていうことです。
それから、後は、サーマルリサイクルに伴う利点について公表していくということなのですが、サーマルリカバリと言う方が正しいと言われたのを聞いたことがありますが、本当に利点しかないのかっていうことと、それからこの実証試験の間には、これを完全にやるために通常よりもどれだけ更に費用がかかったりしているのかっていうこと、それから何かその間で顕著な事故は起こってはいなかったのかなってことですね。その辺のことを教えていただけたらと思います。
実証確認費用に関する回答: 32-33ページ
【塚越環境対策係長】
はい、それでは費用につきましてですけれど、今、石毛委員の方から御質問のあった内容は、廃プラ混合可燃ごみになってどのくらい、工場での経費が増えてきたかどうかということが一つかと思います。ただ、この点につきましては、まだ完全な本格実施に至っておりませんので、まだ現在の所は集計中であるというお答えにさせていただきたいかと思います。それとは別に、この実証確認の費用ということでお話させていただければと思います。
この実証確認の費用につきましては、18年、19年、20年度ということでやっております。
18年度は決算額として、合計で3,084万7,687円、1工場1回当たり771万1,922円でございます。
19年度が、1億4,576万6,261円で、1工場1回当たり485万8,875円でございます。
20年度は、これは契約金額でございますが、1億6,362万9,933円でございます。これも1工場1回当たりに割り返しますと、511万3,435円でございます。
18年度だけ若干高くなってございます。これは契約の仕方で、回数が少なかった関係上、その分単価が高くなってしまったということで、それ以降は、先ほど説明がありましたとおり、30回近くやってますので、18年度は4回、19年度、20年度につきましては、30回ですので大体1工場1回当たり500万前後になっているということで、調査の必要経費のお話をさせていただきました。
費用に関する回答の訂正:41ページ
<会議録の訂正について>
会議録の32ページ及び33ページにおいて、実証確認に係る経費に関する事務局の回答の中で当初「1工場いくら」という形で表記をしていましたが、 実証確認を複数回行っている清掃工場があるため、平成20年10月30日に開催されました「第2回サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会」へ報告の上、「1工場1回当たり」というより正確な表記に改めることとしまし
た。
出典:サーマルリサイクル実証確認結果の確認等検討委員会(第1回)会議録
開催日時 平成20年7月7日(月)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/thermal/kentouiinkai/gijiroku_1_teisei.pdf
0 件のコメント:
コメントを投稿