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2012年3月15日木曜日

20120315 佐藤れい子さんからのメール:がれき焼却の危険性〜「がれき問題-環境省他院内交渉〈3月26日〉」に思いを寄せて


差出人: 佐藤禮子
日時: 2012315 12:40:06:JST
件名: がれき焼却の危険性

脱焼却を願っての ご縁の皆さま 佐藤禮子です。
「誰かに何とかして貰おうというのは許されない」という言葉に押され老体に鞭打って一文を書きました。添付の運動を展開させることに力をかして下さい。
いのちへの慈しみに乏しい世の中に次世代を任せられないのです。よろしく。
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がれき焼却処理の危険性
      佐 藤 禮 子(73歳)
ここに来て がれきの焼却処理を全国的に協力するよう政府は躍起になっている。がれきが目の前からなくなれば いかにも復興が進んだように見えるが、雇用や住宅など被害者の願う復興への緊急優先課題は他にあるのではないか。
ごみの焼却大国日本 そこでさらに初体験の放射性廃棄物の焼却の行く末は想定外の結果になりかねない。 
限られた焼却結果の数値では不安は拭えない。多額の税金を使って遠くまでがれき運び、全国民の十分の一が暮らす東京はじめ 全国各地の産廃炉も含む焼却炉から 微量とはいえ放射性物質を広く 薄く 大気 土壌 水に拡散放出した結果、最後は全国民の日々の食品汚染が問題になるという取り返しのつかない事態になるのでは。急がず慎重に叡智を結集する必要性を痛感する。
時間と共に次世代を含む全国民の内部を被爆し、免疫力が下がり 体力、気力 思考能力にまで影響したら・・。25年経過したチェルノブイリの情報からも予想が出来るが。予防原則にしか希望を託せない。
現在の放射性廃棄物焼却の一連の動きには、民主的合意の手続きもないまま トップダウンの横暴、その背後には がれき焼却に纏わるハイエナ集団の動きが見え隠れしているように感じる。
科学・技術で抑え込むことには限界がある。火を扱う能力を獲得した人類(man)は自然界に対しての責任を自覚し、傲慢に振る舞う事は 自らの幸せの足もとを危うくすることだ と気付いてほしいと 老婆は手を合わせ願う。