青木泰さんから以下のお願いとお知らせが届きました。
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皆様へ、
生ごみ100%資源化をめざす研究プロジェクト(準)からのお願いとお知らせ
<お願い>
生ごみ100%資源化をめざすプロジェクト結成集会開催への賛同をお願いいたします。
地球温暖化やヒートアイランドによる気候変動が、毎日のように報じられ、環境問題は、私たちの日常生活と切り離せなくなっています。
世界のごみの焼却施設の2/3が集中する日本でもごみを燃やす事を見直す動きが始まりつつあります。ゼロ・ウェイスト宣言をした町は、上勝町、大木町、葉山町、水俣市と続き、私たちの身近では町田市でも「生ごみ100%資源化」を宣言しました。また食品リサイクル法の大改訂があり、食品関係の事業者は資源化処理を実質義務付けられることになりました。
CO2抑制の面から水分が80〜90%もある「生ごみ」はそのまま燃やすには、化石燃料の助けが必要になり、CO2の増大に影響を与える事が分かってきました。
環境問題と地方分権化の流れの中で、過大な費用負担のかかる焼却施設の建設・管理を避け、生ごみの資源化は、地方の多くの自治体で始まりつつあります。
都市部においても、人口密集地に焼却施設を建設することが行き詰まり、生ごみの100%資源化をどのように進めてゆくのかは、大きな課題になっています。
画期的な戸田市の取り組み
しかしごみを燃やさず、資源利用してゆく試みは、誰もが推奨していても最初の一歩を踏み出す事は、これまで困難でした。
ところが埼玉県戸田市では、生ごみを回収して堆肥化センターに持ってゆけば、花の苗と交換できるという、生ごみ資源化で街を花一杯にする活動が、一人の職員の熱心な取り組みによって実現し、今春、その取り組みは、お隣の蕨市と共同で巨大なフラワーセンターを作るところまで、発展してきました。
今回戸田市のその職員吉田義枝環境クリーン室副主幹のお話を聞く講演会を企画しました。
この会を出発に、都市部での生ごみ100%資源化の可能を探り研究プロジェクトを立ち上げ、地方・国を貫く、生ごみは燃やさず資源化する動きを作って行きたいと考えます。 貴団体及び貴方様のこの講演会への賛同をお願いいたします。
(団体:1000円、個人500円)
ー賛同される方は、青木宛メールでお知らせください。ー
講演会:生ごみで花一杯の街づくり
日時: 2010年4月10日(土)14時〜16時30分
場所: 西東京市市民会館大会議室
地図↓↓↓↓
講師: 戸田市環境クリーン室 吉田義枝副主幹
報告: 都市部における生ごみ100%資源化の可能性
生ごみ100%資源化をめざすプロジェクト準備会 (連絡先)042‐467‐0061
賛同団体: NPO法人ごみ問題5市連絡会、ごみゼロを目指す市民の会、NPO法人環境保全協会
講演会チラシ
<お知らせ>
1) 生ごみ100%資源化をめざすプロジェクト(準備会)
日時:3月22日(月・祭日)14時30分〜16時
場所:西東京市市民会館 (西東京市田無町4ー15−11) TEL042−463−5381
西武新宿線田無駅北口を出て、線路沿いに花小金井駅方向、突き当りがシチズン時計。右側200m。駅から7分。
2) 準備会議題
� 報告
<前回準備会>
* 4月10日 チラシ、賛同呼びかけ文(後掲)—確認
* 賛同会費 団体 1口1000円 個人 500円 決定
* 5月29日 NPO堆肥化推進協会 会田事務局長
講演学習会「堆肥化普及の状況と今後の課題」決定
<イベント報告>
* 3月13日「首都圏におけるごみゼロ大作戦」NPO町田ゼロ・ウエストの会主催、講演会の報告
<他>
� 議題
)賛同集約
)集会概要と準備
)準備会発足(案)の確認
<目的><活動>
現状の把握: 学習会、見学会—
: 諸団体の集会・講演会・イベントへの参加と集会
: 独自の講演シンポジウム
<政策提言>骨格:都市部における生ごみ堆肥化−地方の状況
<報告集> 約1年掛けて
<財政>
賛同会費 団体 1口1000円 個人 500円
(ア)集会—資料代
(イ)カンパ (ウ)補助金
3)今後の予定