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2010年5月23日日曜日

感想〜5/22 曽我部義明氏(マイエンザ=えひめAI=源流きらりの生みの親)の講演会に参加して


昨日マイエンザ(=えひめAI=源流きらり)の開発者、曽我部義明さんの話を初めて聞くことができました。

微生物の話を専門家から聞いたのは2度目で、マイエンザ(えひめAI=源流きらり)というものがどういうものなのかはっきり理解できました。私は、重宝に使ってきた「源流きらり」のこともよくわかってなかったんだと改めて感じました。優れものだとは思ってましたが、超優れものでした。

肉眼では見えない微生物は空中のいたるところに存在し、その元は土ということ。環境の状態によって、存在してても休止している微生物が多数あり、環境状態の変化により(水質、土壌の改善等)眠っていた微生物が働き始めるとか、すごいものだと改めて思いました。マイエンザの材料の一つ砂糖を栄養にして活性化される酵母菌(ドライイーストから)、乳酸菌(ヨーグルトから)、納豆菌(納豆から)も空中には常時漂っているとのこと。

「よく汚れた下水の水をペットボトルに入れてきて、マイエンザできれいにできますか?」と質問されるんですが、と曽我部さん。「マイエンザには浄化能力はありません。環境中の微生物の働きを活性化させるスターターなのです。マイエンザの活性微生物は乳酸菌、酵母菌、納豆菌でそれぞれが異なるパワーを担っていて、酵素は汚れを分解、さらに酵母がアミノ酸を生成することで土着の微生物のエサや栄養源となり、水中や土中の食物連鎖を促進、それが結果的に環境浄化をもたらすという仕組みなのです」。源流きらりのパンフレットにイラストもあり説明もあるのに、曽我部さんの話を聞くまでピンとこなかった点が、はっきり理解できました。顕微鏡で400倍に拡大したスライド写真で酵母菌や乳酸菌の様子、納豆菌は非常に小さく400倍でもまだ点にしか見えないこと、他の大型の微生物が動いている様子(その一例としてクマムシの映像も)などを見て興味が尽きませんでした。

作り方の説明、実演があり、なぜあれほど少ない材料から多量の活性液を作ることができるのかもわかりました。納豆菌のパワーは非常に強く、ほんとうに少量でいいこと、砂糖とドライイースト、ヨーグルトで乳酸菌、酵母菌をまず働かせてそこに極少量の納豆を加える(500mlの活性液を作るのだったら、ひきわり納豆一粒でも大きすぎる位とか。納豆の容器についているねばねばだけでもいい位など)。瀬戸昌之先生の話でも微生物が短時間で倍々に増えることは聞いていましたので、それと同じことがマイエンザの作成過程で、3種の菌それぞれで起こるのだということがわかりました。納豆菌は強力なので、多すぎたり混ぜる順番を変えると酵母菌が生み出すアミノ酸をアンモニアに変えて失敗してしまうということもわかりました。

「青梅にはもう来ることはないかもしれないので駆け足でも全て話して行きます。眠くなったら寝ててください」と曽我部さん。弟の長年の知人(ごみ問題に関わり、多摩で農業も始めているAさん)と先日のアースガーデンで初めて会ったのですが、講演前は「源流きらりの使い方がよくわからないんです。EM菌の代わりに使いたいとおもってるんだけど」と。彼がQ&Aで農業での使用に関する質問を沢山されてました。

消臭パワーはマイエンザが弱酸性液であるため中和作用によって臭いを消すことも納得できました!!

曽我部さんの開発の動機、愛媛県庁の研究所の職員時代に、自宅で自費で研究されたものだということ、これも今回初めて知りました。「この開発や自宅での研究設備に税金は1銭も使ってません」と。最初「曽我部菌」と周りの人たちは呼んでいたそうです。それを愛媛県が使わせて欲しいと曽我部さんに頼み、県のために研究成果を提供したそうです。とにかく愛媛県に限定せず多くの人に使ってもらいたい、環境浄化に役立てたいとの一心で特許を申請せず、製法等をオープンにしてやってきた。ところが、その「誰でも作れる『えひめAI』」の理念を悪用して粗悪品を売って商売として儲けるだけの会社が出てきたそうです。そういう会社は今はまだ1社だけだそうですが、曽我部さんはそのことに衝撃を受け、「マイエンザ」と名称を改め商標登録し、また作り方も24時間で完成する方法に切り換え(えひめAIは仕込んでから約1週間かかる)、良貨を残す方法を今模索中のようです。

「なんで特許を取らなかったのか」「ビジネスとしてお金を儲けてそれをさらに環境浄化活動に還元した方がよかったのではないか?」と日本でも海外でも言われるそうです。「『三途の川はお金では渡れないし、これで金儲けをする気はなかった。ビジネスにしたい人には相談にのってきたしそれでいいと思ってた』と返事をしたら『地獄の沙汰も金次第ですよ』と言われてしまった」と笑ってらっしゃいました。Q&Aの時のすべての質問に熱心に答える曽我部さんの明晰さと深い知識、事例毎の経験、なんだか聞いていて胸がジーンとしました。話し方はソフトなのですがぴしっとした方でした。

曽我部さんも県庁の職員だった。ごみ問題では行政が悪いという話についなってしまいがちなのですが、どの場所にも心ある人はいるんだと改めて思いました。今の時代のもろもろを嘆き出すときりがなくなるのですが、曽我部さんから直接話を聞くことができたこと、彼の研究者魂が光り輝いて、世の中やっぱり捨てたものではないと真実思いました。会場の人々にも深い感動が広がり反応がすごかったです。ほんとうによい時間でした。

青梅フェスタの主催者に多謝感謝です。

 注)「マイエンザ」の由来:microorganim(マイクロオーガニズム=微生物)の「マイ」と enzyme(エンザイム=酵素)の「エンザ」から。

保安官からのコメント みなさん、こんにちは。わたしは、公務員として公害や環境問題で県庁(けんちょう)や研究機関で働いてきました。約7年前に、食べ物から作る「 えひめAI」という環境に住む微生物の働きを助ける液体を開発しました。 ...
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2006922日には、「えひめAI」を使った村民の報告と開発者の曽我部義明氏を小菅村に招いて「えひめAI」についての講演会が実現しました。その時は「えひめAI」の知名度も低く参加者は少なかったのですが、参加した村民(特に女性たち)はその効果の高 ...
spysee.jp/曽我部義明/1019600/ - キャッシュ

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これを書きながら「源流きらり」ホームページを読み直しました。そしたら、昨日の講演で話された内容の大切なところがほとんどすべて簡潔にわかりやすくまとめられているではありませんか!!お恥ずかしい!!マイエンザ「きらり」の働き、仕組み、使用方法がよくわかりますのでぜひご参考にしてください。

「源流きらり」商品情報
「源流きらり」活動の経緯
-「えひめAI」との出会い
-  愛華ちゃんの思いは私たちの思い「源流きらり」で世界の海をきれいにする

きらり使用方法

2010年5月14日金曜日

5月22日(土)13:30〜講演「資源循環と微生物の役割」by 曽我部義明氏(マイエンザ「えひめAI」発明者)

(追記)5/22 青梅での曽我部義明さんの講演会のチラシが届きました。
貼付けようとしたのですがうまくいかないので、チラシはクリックして見てくださいね!!

5/22 13:30~ 「プレフェスタ講演」チラシ
↓↓↓↓クリック

曽我部さんの講演内容は以下の通りです。参加費は、資料代¥300です。一人でも多くの方が参加されますように!!

プレフェスタ講演
講演者:曽我部義明氏 
(マイエンザ協会会長 元愛媛県工業技術センター所長) 

世界で最も安全・安心・安価を目標に、身近な食品(ヨーグルト、ドライイースト、納豆) を利用 して作ることのできる微生物マイエンザについて などを中心に、 
誰でも簡単に作り使える新環境微生物の秘密に迫ります!

①作り方の実演と酵素パワーの実証、メカニズムの解説 
②家庭内の環境美化と快適生活への利用 
③家庭排水の浄化と河川の水質改善 
④生ゴミの処理と有効利用 
⑤家庭菜園や農家での野菜や果物の生長促進と無農薬栽培への応用 

先着100名様にマイエンザ(500ml)プレゼント!

日時: 平成22年5月22日(土) 13:30~17:00 
場所: 釜の淵市民館 (市営駐車場完備) 
東京都青梅市大柳町1392 電話:0428-22-3532 
(JR青梅駅より徒歩15分バス停大柳より徒歩3分)


主催: おうめ環境市民会議
資料代: 300円 
お問い合わせ: おうめ環境市民会議濱田電話/ファックス 0428-23-6621

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今回も、友人のみかんさんが「マイエンザ」についてわかりやすく書いてくれました。みかんさん、ありがとうございます。http://blogs.yahoo.co.jp/delightful_mikan/60515138.html

「マイエンザ」ってのは、もともと、曽我部義明先生が開発した「えひめAI」という微生物の分解能力を利用した環境浄化剤なのです。外国でも通じるように名前を「マイエンザ」に改名したそうです。そして、これを製品化したのが小菅村の「源流きらり」です。
★源流きらりhttp://www.k-kirari.jp/
★えひめAIとは(源流きらりHPより)http://www.k-kirari.jp/ehimeai/
「マイエンザ」はオープンソースになっていて、誰でも割と簡単に作ることができるそうなんですが、わたしのような無精者は作るのが面倒くさいので「源流きらり」を買ってます。
スプレーボトルにつめて、シュッシュとお掃除や消臭などに使ったり、バケツに水はって”きらり”をドボドボ入れて洗濯の浸け置き洗いをしたり、いろいろ使えます。
特に、ガスレンジなどの油汚れには、調理後に”きらり”をスプレーして雑巾で拭けば、ピカピカです。合成洗剤と違って、乳酸菌などでできてるから、身体にも安心。
特に消臭には威力を発揮するとわたしは思ってます。
で、今回、その「マイエンザ」の開発者の曽我部先生が講演してくれるそうなんで、微生物の働きについて面白い話が聞けそうですよ。
生ゴミ堆肥化でも、微生物が大活躍するわけで、微生物ってこれからゼッタイ!トレンドになると思うんだ。
そんな訳で、ご近所の方、ご興味のある方、よかったら、遊びに行って下さい。
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友人のみかんさんのブログでも5/22の講演会が案内されました。みかんさんいつもありがとうございます。http://blogs.yahoo.co.jp/delightful_mikan/60251482.html 


522日釜の淵市民館 おうめ環境フェスタ2010・プレフェスタへのお誘い

講演「資源循環と微生物の役割」
  マイエンザ(えひめAI)発明者曽我部義明氏

おうめ環境市民会議
おうめ環境フェスタ2010実行委員会
4エコセッション・ごみと資源担当
                            2010/4/14

 おうめ環境フェスタ2010613日に釜の淵市民館で開催されます。
 それに先立って、522日に同じく釜の淵市民館で、プレフェスタを開催します。
 プレフェスタでは、本番フェスタの内容を理解してもらうと同時に、本番フェスタでは実現できない、環境問題への深い洞察も実現したいと思います。
 つきましては、環境問題に造詣が深く、環境微生物マイエンザ(えひめAI)の発明者でもある曽我部義明氏に「資源循環と微生物の役割」と題して講演をいただき、その後、題材を中心とした討論ができればと考えております。
 青梅市では、プラムポックスウイルスが日本の中では最大規模に拡大し、その対策を青梅市、東京都、国で取り組んでいるところです。日本一の梅の里に多大な影響が現れるのは避けられません。  
 この問題ひとつとっても、青梅市民一人ひとりが環境問題を真摯に受け止め、環境問題への関心を高めることが必要です。
 幸いにも、第1回おうめ環境フェスタ2010が開かれることは絶好の機会を与えられたものと思っております。
 1日短期での本番フェスタでは行き届かない環境問題を、プレフェスタで深く検討したいと思いますので、皆様方の万難を排しての参加をお願い致します。
 
日時:平成22522日(土)
場所:釜の淵市民館  TEL(0428)22-3532   市営駐車場完備(77台)
開始:1330(午後1時30)~終了17時(午後5時)
講演課題:「資源循環と微生物の役割」
講演者:マイエンザ協会会長 曽我部義明氏
     元 愛媛県工業技術センター所長
     マイエンザ(えひめAI)発明者
討議:「おうめ環境フェスタ2010を前にして」
その他ゲスト:各エコセッション(緑、水、大気、ごみと資源、くらし)からの推薦
開場案内:JR青梅線青梅駅より旧青梅街道信号を右折、市民会館前信号左折、大柳バス停先信号左折して直進突き当りを右折 (徒歩10分)
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 このお知らせは、青梅の知人、Mさんから届きました。Mさんは「えひめAI」を山梨県小菅村に紹介、わたしが愛用している「源流きらり」の製品化から販売まで尽力した人です。5月22日の講演者は、その環境浄化微生物「えひめAI」を発明した曽我部義明氏です。曽我部さんは、「えひめAI」をさらに工夫、「マイエンザ」という名をつけて、日本だけでなく世界中でこの環境浄化剤を使ってもらおうと活動されています。講演会では発明者から直接興味深いお話が聞けると思います。たくさんの方のご参加があるといいですね!!
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マイエンザ関連新聞記事:「微生物資材利用した野菜、直売所で評判。ホテル、学給に提供。幡ヶ谷市・加藤隆治さん」2010/4/21 農業共済新聞 埼玉版12面
本文は以下のサイトに飛んで閲覧してください。
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保安官からのコメント みなさん、こんにちは。わたしは、公務員として公害や環境問題で県庁(けんちょう)や研究機関で働いてきました。約7年前に、食べ物から作る「 えひめAI」という環境に住む微生物の働きを助ける液体を開発しました。 ...
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spysee.jp/曽我部義明/1019600/ - キャッシュ
LLP小菅きらりは多摩川の減流水を使って環境浄化剤「源流きらり」(えひめAI)を製造販売しています。
https://www.k-kirari.jp/iteminfo.html - キャッシュ - 類似ページ
2010111 投稿者: camuswing  
東京都多摩地区の梅の木から昨年、果樹に感染する植物ウイルス「プラムポックスウイルス(PPV)」が検出された問題で、農林水産省と都は近く、植物防疫法に基づく省令を出し、感染したすべての木を10年度中にも伐採する方針を固めた。 ...