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2010年4月4日日曜日

最終「報告書」全文公開 by 環境総合研究所〜23区廃プラ焼却を検証する

23区廃プラ焼却を検証する最終「報告書」が環境総合研究所の以下サイト全文公開されました!!

クリック↓↓↓↓↓↓
◆東京二十三区清掃一部事務組合が実施した「廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認」
についての評価報告書


東京二十三区清掃一部事務組合が実施した「廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認」についての評価報告書(PDF 3.8MB)


リンク先一覧:
 1)環境総合研究所公式Webエントランス
http://eritokyo.jp/index.html

2)ゴミ弁連公式Web
http://gomibenren.jp/

3)独立系メディア・エントランス
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm

4)独立系メディア・研究所所報→廃棄物の部分
http://eritokyo.jp/independent/eri-col1.htm

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報告書の内容は以下の3部からなります。

–「東京23区清掃一部事務組合が実施した『廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認』」池田こみち氏&鷹取敦氏(環境総合研究所)1-50 pp

– 「廃プラスチック焼却の問題点」村田徳治氏(循環資源研究所)51-63 pp

– 「23区廃プラ焼却による環境への影響を検証する」青木泰氏(廃棄物資源循環学会会員)65-80 pp
* 内容は、3月6日に開催された講演シンポジウムでの配布資料と一部重なる部分がありますが、更に詳細な事項が加えられています。

東京二十三区清掃一部事務組合が実施した「廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認」についての評価報告書(修正済2011.3.8.)
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0BzopYmjFsal1NWJlODM5YmUtMjZhNy00NzJkLWEyZTctYjVjMWU2NDUyMDZl&hl=en

修正21-24pp版

クリック↓↓↓↓↓↓

2010年3月22日月曜日

私的感想、"garbage in, garbage out(ごみを入れたらごみしか出てこない)"〜最終「報告書」を読んで





リンク先一覧:
 1)環境総合研究所公式Webエントランス
   http://eritokyo.jp/index.html

 2)ゴミ弁連公式Web
   http://gomibenren.jp/
 
 3)独立系メディア・エントランス
  http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm

 4)独立系メディア・研究所所報→廃棄物の部分
  http://eritokyo.jp/independent/eri-col1.htm
 
 最終「報告書」を読みました。
 以下が昨夜友人たちに送ったわたしの感想です:

 「最終報告書(冊子体)を入手しました。これと先日の講演シンポ時配布資料、よければ送らせてください。わたしのブログ、この最終報告書の電子データをアップできれば一件落着になります。でも、電子データの紹介は、区議さんたちがホームページに載せてからになるので遅れそうなことと、80ページもあるから、目を通すの大変そうだし。

 こんな風に見て頂ければと感じています。結論は「一組」はつじつま合わせの試験をして税金の無駄遣いをした。彼らのデータはあてにならない。それが23区の廃プラ焼却の現状です、と。私はそう読んでいます。「一組」がいかに意味のない試験をしたかを環境総合研の池田さん+鷹取さんチーム、村田徳治さん、青木泰さんが書いています。その書き方がけっこう面白いのです。それと、全員がごみ問題に精通しているのでデータの読み取り方や試験方法、特に村田さんはごみ発電がナンセンスなこと、廃プラ焼却で生じる問題を実にわかりやすく説明しています。青木さんはCO2とダイオキシンの問題について。"garbage in garbage out"(ごみを入れたらごみしか出てこない)。システムが悪いときのいい方なのですが、今のごみ行政がこれだと感じます。微生物を活かすシステムだったら、ごみを入れると宝が出てくるのにね〜。」



注1)最終「報告書」:「東京二十三区清掃一部事務組合が実施した『廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認』についての評価報告書」2010/3/20 23区廃プラ検証市民検証実行委員会発行、(株)環境総合研究所編集

注2)"garbage in, garbage out":


GIGO(garbage in, garbage o

ut) - @IT情報マネジメント用語事典

 - 2 回閲覧 - 5:22




GIGOとは、コンピュータによる情報処理において、プログラムに組み込まれたロジックに一切間違いがなくとも、与えられたデータ(入力)が誤っていれば、得られる値(出力) は無効なものにしかならないということを示す警句をいう……
www.atmarkit.co.jp › ... › 情報マネジメント用語事典 - キャッシュ - 類似ページ



統計学 - Wikipedia

 - 5:36

統計の世界には Garbage in, garbage out という格言がある。これは「ゴミのようなデータを使っていくら解析しても出てくる結果はゴミばかりだ」という意味であり、 データ収集の前にその方法を十分に検討する必要があることを強調したものである。 ...
ja.wikipedia.org/wiki/統計学 - キャッシュ - 類似ページ

2010年3月20日土曜日

最終「報告書」完成〜23区廃プラ焼却を検証する〜、協力区議への「謝辞」





 
 23区廃プラ焼却を検証する最終「報告書」が環境総合研究所の手で完成し、3月17日に本件で協力頂いた区議7名宛に発送されました。

 近々、協力区議の方々いずれかのホームページに「報告書」が掲載されると思いますので、掲載されしだいサイトの紹介をさせていただきます。





リンク先一覧:
 1)環境総合研究所公式Webエントランス
   http://eritokyo.jp/index.html

 2)ゴミ弁連公式Web
   http://gomibenren.jp/
 
 3)独立系メディア・エントランス
  http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm

 4)独立系メディア・研究所所報→廃棄物の部分
  http://eritokyo.jp/independent/eri-col1.htm

 
 報告書の内容は以下の3部からなります。

–「東京23区清掃一部事務組合が実施した『廃プラスチック混合可燃ごみの焼却実証確認』」池田こみち氏&鷹取敦氏(環境総合研究所)1-50 pp

– 「廃プラスチック焼却の問題点」村田徳治氏(循環資源研究所)51-63 pp

– 「23区廃プラ焼却による環境への影響を検証する」青木泰氏(廃棄物資源循環学会会員)65-80 pp
 
 * 内容は、3月6日に開催された講演シンポジウムでの配布資料と一部重なる部分がありますが、更に詳細な事項が加えられています。
 
 * 報告書は、約80ページ、電子データと冊子体の2形状。

 本報告書の完成にあたり、23区廃プラ焼却検証市民実行委員会から協力区議の方々へ送られた「謝辞」は以下の通りです。
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謝 辞

 梅の花が開花する一年でもすばらしい時期になりました。
 
 皆様のご協力で、準備してきました23区廃プラ焼却を検証する報告書ができました。皆様に感謝しつつご報告させていただきます。区議会開会中で、お忙しい中だとは思いますが、お目を通していただくことをお願いいたします。
 
 23区の廃プラ焼却は、言うまでもなく、時代に逆行する取り組みで、環境や生命・健康への影響が大変心配されていました。東京23区清掃一部事務組合(清掃一組)では、区民の皆さんや区議会での声を受けて、20年7月にサーマルリサイクル実証確認等検討委員会(サーマル委員会)を立ち上げ、廃プラ焼却後の環境への影響調査に取り組んできました。
 
 3月6日の講演シンポジウムの報告や報告書でもご報告致しましたが、サーマル委員会は、事務局である清掃一組が、「すべて基準内であった」「影響はない」を早々と表明してそれをサーマル委員会の結論としようとしています。結論は23区の区長会や各区の環境部に報告され、一人歩きをしてゆくことになり、参加した区民委員の声は、棚上げにされつつあります
 
 今回皆様のご協力で23区の廃プラ焼却について専門家の方々の報告レポートができました。実証確認試験の詳細な検証。環境報告書や事故報告書から読み取れる廃プラ焼却の危険性。今回の実証確認から外された温暖化問題や雨水中のダイオキシン問題について報告書では、報告されています。

 この報告書をご活用いただき、廃プラ焼却が区民にとってどのような影響をもたらすのかを行政(23区・清掃一組・東京都)や区民の皆様に伝えていただき、廃プラ焼却の見直しに繋がればと考えています。

 これまで、行政主導の実証確認試験は、科学的な見地から客観的・公平に判断した見解が示され、結論を出すに当たって、参考にするということがほとんどありませんでした。今回は皆様区議さんの政務調査費を使ったご協力によりこのような報告書を作ることができました。

 重ねて感謝し報告書の発送に替えさせていただきます。

 2010年3月吉日
 23区廃プラ焼却検証市民実行委員会

2010年3月11日木曜日

2010/3/6講演シンポジウムの報告 by 青木泰氏














2010/3/6「23区の廃プラ焼却と廃プラの今後」講演シンポジウムに関して、以下青木泰さんからの報告です。
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皆様へ


お世話様です。
「23区の廃プラ焼却と廃プラの今後」講演シンポジウムへの沢山の皆さんの参加有難うございました。85人の参加でした。
空調の調整が悪く、蒸し暑い中で、約3時間余も熱心に聴いていただき、その上1万3、930円ものカンパ有難うございました。

2010年3月10日水曜日

資料「2010/3/6講演シンポジウム」 by 23区廃プラ焼却検証市民実行委員会





2010/3/6講演シンポジウム資料
目次


1 23区廃プラ焼却検証市民実行委員会
① 結成の呼びかけ文 P1

② 目的と作成報告書の内容 P2~4

③ 130日学習会の報告  P5~6

2 サーマルリサイクル実証確認等検討実行委員会について
① このままでは「廃プラ焼却は環境に影響が無い」とされてしまう P7~9
 
② サーマルリサイクル実証確認等検討実行委員会第7回傍聴記 P10~11
傍聴報告、サーマルリサイクル実証確認等検討委員会第7回(10年2月22日・区政会館)

3 専門家による検証 
その1-環境総合研究所 池田こみち副所長、鷹取敦調査部長
① 実証確認試験の問題点についての意見 P12~14

② 23区廃プラ焼却実証確認の検証 P15~35

その2-循環資源研究所 村田徳治所長
  廃プラスチック焼却の問題点 P36~40

4 廃プラの今後 (別刷り)
国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター 森口祐一センター長 

5 資料
1) サーマルリサイクル実証確認等検討実行委員会資料から抜粋       
① 清掃一組の廃プラ焼却実証確認試験への考え方 P41
② 清掃一組の今後の対応 P42
③ 実証確認について(川本克也検討実行委員会委員長) P43~44
④ 区民委員の意見 P45~58
2)清掃工場における排水中のダイオキシン調査問題 P59~64 
3)環境行政改革フォーラム発表論文
    東京23区の廃プラ焼却でCO2が40%も増大 P65~68   
4)23区清掃工場廃プラスチック焼却に関する公害等調停調整委員会
   ・原因裁定申し立て事件(平成20年(ゲ)第2号)P69~70 
5)週刊金曜日(10212日号)「ごみ焼却炉談合に正義のメスを」P71~72
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備考:上記電子ファイル、2010/3/6講演シンポジウム資料中入手可能なもののみ。