2011年7月11日月曜日

メモ:放射性廃棄物処理基準〜スソ切り問題、ベクレルとシーベルト、311以前の「空間線量/Bq, Bq/kg/クリアランス」は?、等

★「放射性廃棄物スソ切り問題連絡会」
※埼玉大学名誉教授「市川定夫」先生の講演録

ー 上記講演録を読むと、今の基準緩めて処理しちゃおうの原型が「スソ切り」にありと感じました。「スソ切り」制度は、今の事故を予想してたかのようにも思えます。
ー 上記講演録、以下のブログの「参考ソース」から。他のソースもすべて役立つものばかりです。

★せつらの刹那日記 「ベクレル」と「シーベルト」
mutsukisetsura.blog137.fc2.com/blog-entry-52.html - キャッシュ「ベクレル」と「シーベルト」注意■ 下記情報は私個人が色々なソース(出来るだけ信憑性の高いものを選びましたが)から .... 放射性廃棄物スソ切り問題連絡会 ※ 埼玉大学名誉教授「市川定夫」先生の講演録. Google検索「ムラサキツユクサの証明」 ...

★原子力発電「放射性廃棄物」の恐怖
【第2回】 2007104 週刊ダイヤモンド編集部


★平成17728 浜岡原子力発電所 可燃性固体廃棄物焼却炉排ガスからのごく微量な放射 性ヨウ素の検出について 
* この資料は、浜岡原発で専用焼却炉排ガスから放射性ヨウ素が検出されたトラブルを受けて作成された報告書のようです。「原子力廃棄物焼却施設」の排ガスの連続測定やフィルターについてでてきます。311以前は、放射性廃棄物は、これほど気をつけて燃されたり管理されていたものが、今事故で溢れ出したからといって、一般焼却炉や下水汚泥焼却炉で処理するのは大問題だと感じざるを得ません。状況、原因、対策、注の説明、図解が分りやすいのでご参考まで。


311以前「空間線量/Bq, Bq/kg/クリアランス」はどうなっていたか?
どういう建前、理屈だったか?

以下をご参照ください:

文部科学省 IAEA国際基本安全基準(BSS)の規制免除レベル
BSSの規制免除レベルある線源について、その使用や処分に伴う全ての被曝経路を考慮して、その被曝が年間10μSvになるように科学的に算出された数値。約300の核種について規制の対象外となる放射能(Bq)、濃度(Bq/g)の免除レベルを定めている。

放射性廃棄物リスクコミュニケーション広場 - 放射性物質によって汚染された災害 ...
201169 – 放射性物質によって汚染された災害廃棄物の処理が問題になっており「クリアランス制度 」がよく引き合いに出されます。 クリアランス制度とは、原子力施設の解体工事等で発生した廃資材のうち、様々な再生利用、処分のケースを想定し、 ...

原子力安全・保安院 > 原子力安全規制の業務内容 > 廃棄事業の安全規制 ...
この解体作業や運転に伴って発生する廃棄物等の中には、「放射性廃棄物として扱う物」 以外に、「放射性廃棄物として扱う必要 ... 「クリアランス制度」とは、原子力発電所の解体などで発生する資材等のうち、放射能濃度が極めて低いものは、法定された国 ...


クリアランス制度の普及・定着に関する取組の実施について:文部科学省
201084 – ※「クリアランス制度」:原子力施設の解体等で発生する金属やコンクリート等のうち、放射能レベルが自然放射線と比べて極めて低いものを放射性物質として扱わず、一般のリサイクル物や産業廃棄物と同じように再生利用又は適正処分する ...

原子力施設の廃止によって発生する大量の放射性廃棄物の処理処分対策 ...
国では原子炉施設等から発生する廃棄物のうち、放射性廃棄物として扱う必要のない物の放射能濃度(クリアランスレベル)の ... 第百十二号、平成171130日文部科学省令第四十九号)を行い、わが国においてもクリアランス制度が開始されるに至った。 ...

クリアランス制度  原子力発電所の廃止措置  電気事業連合会 ...
クリアランス制度運転中・解体中に発生する廃棄物の中には、安全上「放射性物質として扱う必要のないもの」も含まれていました。これらのものについては、放射能を測定し安全であることを確認し、国のチェックを受けた後、再利用できるものはリサイクル ...
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その他
BSS免除基準について

★「ごみ探偵団」20110618 放射能汚泥/瓦礫処理関係情報、経産省6/16発表資料

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