福島放送 20110719
県は19日から県内の一般廃棄物と産業廃棄物の焼却施設で焼却灰なの放射線モニタリング調査を行い、自治体や事業者が焼却灰の埋め立てが可能かどうか判断できるよう支援する。
18日の県災害対策本部会議で示した。
一般廃棄物焼却施設は双葉地方広域市町村圏組合を除く県内の市町村、組合が管理する22施設・45炉を調査する。
産業廃棄物焼却施設は抽出で汚泥3施設、廃油2施設、廃プラスチック一施設、産廃7施設を測定する。
焼却炉の底にある主灰やばいじんなどの核種濃度を調べ、測定結果に応じて埋め立て、一時保管といった処理方法が判断できるようにする。
環境省が示した基準では、焼却処理された廃棄物の灰は1キロ当たり8000ベクレル未満なら埋め立て、超えたものは一時保管するとしている。
毎日新聞 20110719
県は19日から、ゴミ焼却施設での焼却灰に含まれる放射性物質濃度を測定するモニタリング調査を実施する。国が廃棄物について「1キロ当たり8000ベクレル以下は埋め立て可」との見解を示したのを受けて、最終処分場に搬入可能かを見極めるのが狙い。
調査するのは、一般廃棄物焼却施設22施設45炉▽産業廃棄物焼却施設13施設13炉。焼却炉の底にたまった焼却灰などを回収して、放射性物質量を計測する。調査は28日まで。【種市房子】
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