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久しぶりに、BOXからのニュースが送られてきた。
6月25日のABCの「報道7:30」というニュース番組で、下記のURLに記載されている。
福島原子炉の不安定、その危機は多方面から伝えられているが、それはまだ声無き声である。
政府・東電は、昨年11月には安全を宣言し、その宣言を覆そうとはしないどころか、大飯原発再稼動、 その他原子炉の再稼動を行う勢いである。
今の所、こうした動きは、福島原発のリスクを隠すための目くらましにも似ている。
どんどん、事態は、福島原子炉収拾から遠ざかっていくのである。
それは、確率的には、事態を悪化させる。
その意味で、ABC記事は、外国だからでもあるが、日本全体事態の進行が伝わらないからでもあるが、 きちんと福島第1原発に焦点を当てている。 ニュースソースが古いところもあるが、相変らず、 小出氏をはじめ、お馴染みではあるが、 世相が複雑であればあるほど、 このクローズアップ姿勢は重要なことである。
この間にも、首相官邸を取り巻く騒動は日に日に激しさを増す。明日には大規模デモが予想される。再稼動の危険性よりは、 福島第1原発の危険はさらに増し続けているのであるが、 デモの中にその標語を見出すことは出来ない。 政治的プロパガンダが、 人々の関心を福島原発事故から遠ざけようとしていることは明らか である。
野田首相が消費税、TPP、社会福祉一体解決法案を提出する時には誰もが、 福島原子炉をさて置いて、政治家のあるべき姿に疑問を呈した。 国会議員の殆んどがこの法案論議に集中する中で、 見事大飯原発の再稼動や東電国有化、 原子炉規正法の中に安全保障を組み込む法案を通過させた。 気が付けば、福島原子炉事故はなかったようである。慌てて、 政治的プロパガンダを大飯原発再稼動にシフトさせているのも見事 なものである。もちろん、 これはマスメディアが演じていることで、 そう大きな政治的流れが形成されたわけではない。
いずれにしても、あってはならない事だが、福島第1原発のカタストロフィーの再来は、 想像を絶する事態であると誰もが感じていることだが、 それが大きな政治的プロパガンダになることはないだろう。 それは水面下での広がりを期待するしかない。① 福島第1原発原子炉周辺での日常的な収拾活動、② その周辺住民の日常生活、③そして黙々と続けられる徐染作業、 これこそが、隠れた政治的流れである。この政治的流れが、 歴史的には、奔流へと持ち上げられる事態は必ずやってくる。 それは、願望ではなくて、予測である。
悔しくも、残念にも、今は事態の進行を見ているしかない。
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