20120628 追記:
From: 満田正
日付: 6月27日 (1日前)
To tamakannet
「たまかんねっと」の皆様
メールが錯綜してすみません。
...、Kさんの意見の修正部分を再送します。
満田様
先程の返事で気になった所があって見直したら一部表記が違っていましたので訂正します。
永久歪みなので強度が弱くなっているという意味を書いていますが正しく有りません。
鉄は圧延で作ります
熱間圧延と冷間圧延です。
材料を延ばしていますが管理された状態で伸びたものは強度は落ちていません。
地震や爆発などで変形したものは管理外と言う事で表現しました、爆発の場合は
どの様な力で引き伸ばされているか判りませんので落ちている可能性が高いということです。
一部訂正です K
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From: 満田正
日付: 6月26日 (1日前)
To tamakannet
Kさま、満田です。
少し、褒めすぎですが、設計専門家からのご意見嬉しいです。
ご意見、共有させていただきます。
なお、私の不注意で、メールが、低炭素化研究会に飛んでしまいました。
「たまかんねっと」の皆様には、届きませんでしたので、再送します。
毎回鋭い評価で問題を抉り出して居られることに敬意を評します。
福島原発の爆発による変形があったということは(時系列的な変形を無視)
材料力学的に言うと鋼材の永久歪みが起こったということです。
材料の組織的欠陥は超音波やX線等で詳しく調べないと目視では出来ません。
亀裂が目指出来るということは、亀裂部には集中応力が働き、通常の耐力の
何倍いや何十倍もの破壊力が集まるということです。
ですから組織的欠陥に集中力が働くかどうかを調べて耐力の可能性を検証しな
ければならないと考えます。
材料によって伸びの程度が違います。(伸びは永久ひずみで、そこは組織力が弱くなっています)
鉄の場合でも材質によっても大きく違います。
内部欠陥を持ったまま圧延されているものもある可能性があります。(巣と呼ばれる穴など)
このような欠陥を補うため安全係数なる係数を設けて安全率を何倍かに高めて安心を
得ています。
目視で判断なんて発想が不思議ですね。(ひびが在るということは其処の耐力は零ですね)
K
最近、とみに煩雑な世相に合わせて、私自身も煩雑になり、記述文章の誤字脱字が多くなり、お叱りを受ける結果となった。いわゆる、「文字で伝えたいのなら、正確に、分り易く、細心の注意を払うように」といった内容である。既に、何人かの忠告を受けて久しいが、やはりこの種の忠告は心に響く。と言って、直には直らないし、忠告を受けたときには、それなりに努力をするのだが、世相の動きに合わせて、この注意力が吹っ飛んでしまう。
毎日新聞 2012年06月25日 20時37分の速報で、「東京電力は25日、福島第1原発4号機の原子炉建屋の外壁が水素爆発の影響で膨らんだことに伴う耐震性について、「問題はない」との報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。報告書によると、膨らみは西壁の2階から3階床面付近にあり、最大で4.6センチあった。目視で幅1ミリ以上のひび割れが見つからず、計算からも耐震性に与える影響は小さいと結論づけた。【西川拓】」が伝えられた。
要するに、私を含めた多くの人々が、しかも外国の人々までが、4号炉は危ないと主張し続けていることに対する東電側の回答である。私は、建築構造の専門家ではないが、床面の膨らみが4.6cmもあることは、その膨らみの経緯を示さないと何らの安全性の主張にはならないと思う。すなわち、この膨らみが①事故以前からあったのか、②事故時に出来たものか、③事故時から現在までに徐々に出来たものか、その見解を示さないと結論なんて出ない。記事を書く立場としても、この程度の説明はあるべきだ。ただ、東電が、継続的に、この種の観測を続けてきたようにはとても思えない。初めて、膨らみが見つかったのではないかと想像する。であるならば、膨らみの原因追求は必要になる。原因次第では、その影響が大きい場合もあるというものだ。
同じ問題が、目視で幅1mm以上のひび割れが見つからずというが、1mm以下のひび割れがあったという裏づけたことにはなりはしないか。幾ら何でも1mmという単位が目視限界とは思えない。ましてや、写真技術や望遠レンズの発達した時代に目視で済ませるといういい加減さも困ったものである。ここでは、こうした観察人員の少なさが気になるとところである。目視とは、①1人で行うレベルではないと思うが何人で確認したのか、②目視する技術者のスキルも問題視すべきであるが、どの程度の経験者か、③目視以外の方法を何故取らなかったのか、取る必要がないのか、取れなかったのか。
原子炉は5mものコンクリート壁に囲まれていて、ひび割れがあるとすれば、相当深いところまでのひび割れが進んでいる可能性がある。従って、表面のひび割れの観察は充分正確を要すると思うのであるが。出来れば、コンクリート内部に対する、X線探査などを考えないのだろうかと素人目に疑問が出てくる。
同じ問題は、コンクリート壁の傾きがあると騒がれた時にも、東電側は目視で傾き1cm以内で問題がないと回答した。私を含めて、心配したことは、この1cmの傾きが何時から、どのように出来たかの問題である。まさか、原子炉建設時に1cmもの傾きがあったわけではない。
要するに、東電側の発表は世間から疑問を投げかけられて、観測・調査し、安全・影響なしと発表するパターンを続けている。これは、日本に原発が導入され始めて以来のパターンだと考えざるを得ない。この後手後手に回る、説明は益々東電への人々の不信感を募らせられる。その頂点で、東日本大震災が起きて、不幸にも福島第1原発事故となった。東電側は、これを天災と位置づけたかったようであるが、人々は、これが天災などではないことを知ってしまった。
東電は、人々の予想する心配事に後手後手でしか回答できないでいる。本来、誰でもが原子力の危険性は承知しているのであるから、その不安を人々が発言する前にその不安を解消するための努力が必要である。それを口で誤魔化そうとする体質こそ問われる。むしろ、それしか方法がないと心得てのことかも知れない。ならば、速やかに懺悔するべきである。懺悔して、少なくとも原子炉収拾については、ナショナルチーム、もしくはグローバルチームを編成するように要請すべきである。
現在の原発再稼動は、東電の懺悔があれば起きるはずもない暴挙である。
東電さえ懺悔していれば、大飯原発再稼動は少なくともなかった。大飯原発再稼動宣言後に、大飯原発での冷却水の漏れ事故が発覚した。関西電力も、東京電力も体質は同じであることが暴露された。東京電力があれほど大きな事故を起こしながら、懺悔すらしないものだから、その影響は日本中の原子炉運営に影響しかねない。もしかしたら、世界中にこの体質が拡散するのかもしれない。
このことは、反原発派、原発推進派を問わず、福島原子炉収拾を願う全ての人々への教訓でもある。すなわち、福島原子炉収拾に向けた戦いこそ、最重要な課題である。東電に懺悔を強いる以上に、福島第1原発収拾への提案、戦略戦術が問われている。
この課題に対するいろはは過去に記した。
1つは、現場での直接的な安定化廃炉作業である。
2つ目は、地元支援である。
3つ目は、放射能との対決である。
これらは、誰かがコメントしてきたように、どれが先か後かの問題ではない。具体的な活動の善悪を論ずるものでもない。ましてや、参加する人の是々非々を言うものでもない。あくまでも、この目標に向かっていることを意識することから出発すべきである。
6月23日、例年の世田谷雑居祭り本最初の実行委員会(出席者60名弱)が開かれた。
私は、最初の自己紹介で多摩川源流から河口まで多摩川をきれいにするという源流きらりを普及させる説明をした。要するに念仏みたいなものだ。
自由討議の中で、ある人が世田谷清掃工場の焼却場で15t/日の宮城県のがれき焼却が、新たに40t/日が千歳船橋焼却場でも焼却されるようになったので、区民は焼却場を是非監視するようにとの発言が行われ、私はこれとばかりにマイクを取り寄せて、次のように述べた。
「源流きらりは多摩川の源流から河口まで、家庭で皆様が使えば、多摩川を綺麗にすると訴えてきたが、今度は放射性問題がある。当初福島原発事故後数ヶ月までは新宿から羽村までは放射線量が低く、福生辺りから青梅・奥多摩付近まで放射線量が高い状況でしたが、現在は、全体的に線量が高くなっている。それに加えて、最近は西多摩衛生組内が20t/日のがれきの処理を受け入れて焼却を始めた。市民説明会も開かれたが、賛成派を引き込んでの説明で反対派は苦戦している。この焼却灰は二ツ塚処分場、青梅の山の上にあるのだが、そのエコセメント工場に運ばれている。そこで、エコセメント工場に反対し、裁判闘争を行っている、たまあじさいの会が山の頂上での線量を測っているが、その線量が増えていることが報告されている。すなわちこれら山からの水を受けている多摩川の水が汚れていくわけです。多摩川の水は羽村堰を経て、多摩川浄水へと送られる。その水が危ないのである。世田谷と多摩地区とは切り離せない。そこで、この瓦礫処理に反対しているメンバーが、風の学校を立ち上げて、環境ジャーナリスト青木泰、俳優山本太郎、例のたまあじさいの会を呼んで「ごみと放射能」と称して講演会を開くので、参加して欲しいので、チラシを持ってきた」と。結構、タイミングよく、発言できたと思う。すぐに、反応し、発言してくれる人がいるくらいでした。
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2012年6月2日 – プロフィール. 雑居まつり. Author:雑居まつり雑居まつり事務局 第37回雑居まつり! 期日 2012年10月7日(日) 荒天の場合は8日(月) 会場 羽根木公園(世田谷区) ・ 小田急線梅ヶ丘駅 徒歩5分 ・井の頭線東松原駅 徒歩7分. 最新記事 ...
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世田谷区内清掃工場への受入計画 (1)世田谷清掃工場(大蔵1-1) 6月11日(月) から6月16日(土)、6月18日(月)から6月23日(土) 1日あたり平均受入量 12トン( 予定) ※7月は受入対とはなっていません。 (2)千歳清掃工場(八幡山2-7) 7月9日( 月) ...
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源流きらり~えひめAI-2~. 少しでも環境に優しく、だけど快適に暮らしたい・・・そんな願いを叶えてくれるのは、 私たちと長く付きあってきた発酵食品の微生物たちでした。 多摩川源流育ちの「源流きらり」にあなたの暮らしのお手伝いをさせて下さい。
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2012年6月9日 – 広域ありき」は不変 震災がれき処理 密室有識者会議6/6こちら特報部より; 羽村市西多摩衛生組合11日瓦礫受け入れ開始・焼却灰は日の出町; 大阪湾フェニックス「震 災がれき”検証”海面埋め立て」マル調6/6(動画・内容書き出し) · ”がれきで ...
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2012年4月16日 – たまあじさいの会」ではこの事態を深刻に受け止め、9月から放射線測定を始めた。周辺のホットスポットを探すために綿密な測定を行い、12の地点を常時観測のポイントとして選定した。 *次ページの地図を参照 9月から調査を始めたが11月...
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2012年5月26日 – 三多摩各地にある焼却炉でごみを燃やした後、焼却灰をキレート固化(表面を固めて、 トラックで運搬してもかぜに灰が舞わないようにする)し、たまエコセメント工場へ搬入します。ここで、1350℃の高温でもう一度焼き、石灰などをまぜて、 ...
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2012年6月17日 – 知るって楽しい!風の学校 特別授業 ―今、聞きたい!そして話したい!ごみと放射能。 開催日程 2012/07/01(日) 14:00 ... ごみと放射能」. ●14:00~14:20 たまあじさいの会(環境調査)『日の出の森で起きていること』. ●14:20~15:20 ...--------------------------------------
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