From 満田正
日付 2011年12月4日21:03
たまかんねっとの皆様
たまかんねっと外の皆様には、BCCでお送りしています。
なお、このメール配信、私の判断で、勝手に送らせて頂いています。
配信不要であれば、連絡くださるようにお願いします。
Kさん
貴重な情報をありがとうございます。
全ての情報に興味があります。
というよりは、欠くことの出来ない情報です。
一応のおさらい。
1)福島県知事佐藤雄平以下、原子ムラの素性の報告についてはへきへきしていますが、でも必要なことでもあります。
2)プロダクト・アウト/マーケット・イン/カスタマー・インの流れは重要です。3.11以降の変化としては大きいものの一つです。
3)3.11にわが身可愛さに逃げた多くの人々、その心情は理解します。社会全体がそのように考え、それに反抗する人々を許していないからです。
4)カタロハウス(原文ママ)が今まで維持されている根本は原子ムラ擁護ではないですか。今更という感じですが、でも貴重な反抗です。
5)さくらんぼを食べる姿が3.11前後に変化した。このことを言わずに、「これって、放送していいの?」の問いかけは間違っている。事実だから放送して言いのです。その代わりにそれを見る人の意識が変った事を伝えるべきです。今までマスメディアが犯した罪をこの映像で懺悔すべきです。
6)ボランティアはその人の自主性が基本です。金に連れられての応募がその人の心の現れです。目くじら立てることもない。ボランティアとしては、金を貰おうが貰うまいが関係ないことです。
7)福島県知事佐藤雄平以下、原子ムラの人々は結構人々の動きを気にするので、莫大なお金を原子炉周りにばら撒いた。人々もそれに群がった。3.11以降も決して変ることのない人々です。
8)日本のABCC(放影研)の流れを汲むメンゲレ・山下俊一はまさに原発推進の旗頭、福島での反原発勢力を潰すために福島県に来た。福島の人々は手ごわい敵を迎えた。敵強ければ鍛えられます。
9)西山審議官氷山の一角、小物を追って大物を逃がさないことだ。
10)相馬の馬追い祭りを始めとして、福島イベントは住民の勇気を得るために原子炉の制御・廃止は元気な住民抜きでは出来ない。
昨日(12月3日)、御茶ノ水、電通会館でのふくしま会議に参加してきました。もっとも興味を惹いたのが飯館村前田地区の長谷川憲一氏の備忘録。今後の日本人の生き様を教えてくれた。参加した皆様、広瀬隆氏の講演に毒された感じ。その後のワールドカフェという新式の会話方式を取り入れての話し合いが行われた。私にとっても始めての経験。3回の入れ替わり立ち代りのグループ会議で、色々の話しを伺ったが、東電、国バッシングが多くあって、逆に東電、国頼みの風潮が強く感じられた。ちなみに、電電通会館は、私が若い頃のデモや集会の拠点であった。
満田
----- Original Message ----- 送信者 : K
送信日時 : 2011年12月3日 12:21
件名 : [tamakannet:108]
満田さん
いつも福島情報をありがとうございます。
下記サイトに地震直後に吉田所長が国、県、地元自治体の長宛に送った異常事態
報告のアーカイブがあります。
これまでのプレスリリースや枝野発言などとの整合が取れない情報が結構あるよ
うです。
とりあえず添付します。
東京電力(株)福島第一原子力発電所 異常事態連絡(事業者報告)
※10条報告とは異常事態があった時届けないといけない報告先として国、県、地
元自治体
※15条報告とは国のみ
この情報に関連し、下記サイトは詳細に報告しています。
↓
K
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たまかんねっと:
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