「消えた放射性物質
森口先生とのやりとりで出てきた、たまのエコセメントの排水の放射性物質の量と下水道処理場の最終生成物の放射性物質の量が合わず、多摩川に流出しているのではないかという話をまとめました。
結構、大きな問題だと思います。」
森口祐一さん:
「そんな「循環」は困りますね。ところが、多摩エコセメントの排水先にある下水処理場の汚泥中のC濃度http://t.co/4bXdwfBJが高くないのです。@tautautau1976 :となるとその先の下水施設の汚泥で焼却灰として濃縮され、またセメント施設に戻ってくるというサイクル
y_morigucci 2012/01/21 14:31:44
Csの誤りです。とすると、エコセメントから処理場までのどこかで滞留しているか、処理場をすり抜けているかのどちらか。東京都下水道部局に調べるように進言しました。 @y_morigucci :多摩エコセメントの排水先にある下水処理場の汚泥中のC濃度 @tautautau1976
y_morigucci 2012/01/21 14:36:16
Csがバグフィルタを抜けるか抜けないかという問題と同様、下水処理場でCsが汚泥としてトラップされるかどうかはCsの形態次第であり、すり抜けて多摩川に放流されている可能性は否定できません。 @tautautau1976
y_morigucci 2012/01/21 14:39:27」
tautautauさん:
「セメント施設からは500Bq前後、下水道に流れているのに、その先の下水道施設では数十ベクレルの単位でしか回収できていない。実は下水道施設もザルではないかという話。
下水道施設がザルであるなら、公共水面と同じように規制しないと環境の影響は大きくなるばかりだ。
滞留していたなら滞留していたで問題。濃縮していることに気づかず、人知れず処理されていたなんてことになると恐ろしい。」
その他関連情報:
★東京都下水道放射線情報:
★ エコセメント工場の下水道放流水から高濃度の放射能(三多摩特有の処理 方法)
★市原エコセメント関連情報:
早稲田大学環境総合研究センター 溶融飛灰資源化研究会
太平洋セメント株式会社
(a)基本情報、資源化技術(セメント資源化(灰水洗方式)、エコセメント方式)他
★
放射能の測定結果
循環組合では、東京電力福島第一原子力発電所の事故による影響を確認するため、放射性物質濃度及び空間放射線量を調査しました。
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