2011年1月19日水曜日

2011年2月12日(土)18:30〜第1回青梅市100年ビジョン講演会「住民主体の行政ITの有り方について-各地域の先進的事例に学ぶー」

青梅市の知人、満田正さんから以下講演会の案内が届きました。
(ごみ問題ではなく)「個人情報、行政電算システムの件で講演会を開きます。大ホールなので集客が心配ですが良かったら参加ください。私にとって、ごみも電算も、情報も環境も同じ問題ですので」と満田さんの言葉。満田さんは山梨県小菅村で「源流きらり」の製造・販売を立ち上げた人で、元々はITの専門家です。「住民主体の行政ITの有り方について」この分野で著名な講師の方々から興味深い話が期待できると思います。
皆様、ご参加、よろしくお願いいたします。

第1回青梅市100年ビジョン講演会
住民主体の行政ITの有り方について
-各地域の先進的事例に学ぶー

主催:青梅市100年ビジョンを検討する委員会
協力:内閣府認証NPO法人地域自立ソフトウェア連携機構(MSCO) 
日時:2011年(平成23年)2月12日(土)午後6時半開演~9時半終演
場所:青梅市市民会館ホール(JR青梅駅徒歩5分)
主催:青梅市100年ビジョンを検討する委員会:資料代500円
連絡先住所:青梅市千ヶ瀬町5-613-1(満田):連絡先電話:0428-78-3166


1835分:開場
1845分:趣旨説明:青梅市住民 満田正(青梅市100年ビジョンを検討する委員会)
1850分:講演者紹介:東京工科大学教授 上林憲行氏(米沢BNO理事)
1900分:先進事例その1 行政IT維持管理のコスト(約30分)
一般社団法人 行政刷新機構理事 佐伯 康雄氏
1930分:先進事例その2  行政電算システムの考え方(約30分)
㈱アトリス代表取締役 安光 正則氏
2000分~2010分:休憩
2010分:先進事例その3 個人情報の保護について(約40分)
京都府宇治市情報漏えい最高裁判決の結果を踏まえて
大阪IT維新の会 木村修二氏(元宇治市情報部課長)
2150分:特別ゲスト:街づくりの原点:どぶ川の奇跡(約20分)
マイエンザ協会副会長山 嗣氏(鳩ヶ谷市南8丁目自治会副会長)
2150分~2120分:質問時間
   2120分:挨拶:MSCO理事長 鳥飼 将迪氏( MSCO理事長) 

開催趣旨
ご存知でしたか。
青梅市では、大切な市民情報が一括青梅市商工会議所情報センターに預けられて、青梅市の電算業務の殆んどが青梅市商工会議所内で処理されています。新庁舎移転に伴い、22年度24年度にかけて、個人情報及び電算処理業務の青梅市庁舎への移管が行われます。
私たちは、「青梅市の100年ビジョン」を検討するに当たり、まずは行政ITの有り方、そこでの個人情報の取り扱われ方、行政と市民の協働事業の有り方については、学習しておきたいと思います。
今回は、行政IT構築、街づくりに造詣の深い方々をお招きし、手がけられた事例などを通して、親しみやすく丁寧にお話を伺いたいと思います。
是非、皆様、家族揃って、お出かけのことよろしくお願いいたします。

主催:青梅市100年ビジョンを検討する委員会:資料代500円
連絡先住所:青梅市千ヶ瀬町5-613-1(満田):連絡先電話:0428-78-3166

講師陣の紹介(満田)

上林憲行教授(東京工科大学教授)

私は、上林教授が山形大学工学部在職時に、米沢ビジネスネットワークオフィスを立ち上げられた産官民学の共同事業に影響を受けまして、MSCO(DNPO法人地域自立ソフトウェア連携機構の設立準備の際に、その趣旨、目的を明らかにするために、神奈川県大和市の職員でIT利用住民参加で成功された小林隆氏との対談をお願いし、その後の深い付き合いをさせていただいています。現在は、八王子に立地する東京工科大学の教授として八王子市との官学連携にも努力されております。上林教授からは、大所高所、住民主体のIT街づくりの有り方をお聞きできればと考えます。

佐伯康雄氏(行政刷新研究機構理事)

私は、佐伯氏がビジネスプロセス革新協議会(BPIA)の研究会に参加した時に、奈良県某市のITシステム監査の報告を行われて、その費用節減の効果の大きさもさりながらその調査の緻密さに感激を受けました。佐伯市は一般社団法人行政刷新研究機構の理事にも 就かれており国、地方自治体問わず、ITシステムの無駄を指摘していただけることを期待しております。

安光正則氏(㈱アトリス代表)

私は、安光氏が日本サンマイクロシステムに在籍していた時、丁度私が行政ERPコンソーシャムにて行政ERPの開発に参加していた頃ですが、安光氏が筑波の自治医大病院のITシステム構築を手がけられ、誰でも参加できるIT構築を提唱されていたことに、私が開発参加していた行政ERPの開発の考えに近いものを感じました。安光氏のその後の努力でこの考えは普及しており、大阪府某市でのITシステム構築に寄与されました。一見、複雑怪奇に思えるITシステムが優しく解析されることを期待しています。

木村修二氏(大阪IT維新の会)

私は、宇治市の個人情報漏洩事件で最高裁まで訴訟が持ち上げられ、その結果、宇治市がその判決に適ったITシステムを構築を実践されたことに感動審査した。その責任を全うされたのが当時の宇治市情報部課長であった木村氏です。その当時の苦労は現在にも通じます。木村氏はその後も個人情報保護のためのITシステムの有り方を全国で教授されております。果たしてITシステムでの個人情報の使われ方はどうあるべきかについての話が聞けると思います。

山本晃嗣氏(鳩ヶ谷市6丁目自治会副会長)

私は、環境浄化のエキスパートとしてのえひめAI、マイエンザ、源流きらりの流れが、愛媛県工業試験所元所長の曽我部義明氏の長年の開発努力と、鳩ヶ谷市荒川支流旧芝川のどぶ川の奇跡によってもたらされたものと考えます。どぶ川の奇跡を実践されたのが、山本氏が所属する鳩ヶ谷6丁目自治会です。住民主体の街づくりはかくあるべきだとのシンボルのようなものです。街づくりの原点に触れていただければと思います。

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