青木さんから以下お知らせが届きました:
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2010年8月24日 18:39:33:JST
皆様へ
23区廃プラ焼却検証市民実行委員会のお知らせ
日時:8月26日(木)18時30分~
場所:豊島区生活産業プラザ(5F)グループ活動室
(「豊島区環境と健康を考える会」で取っています)
旧三越裏 豊島公会堂となり 03‐5992‐7011
豊島区東池袋1−20−15
暑さが続きますが、いかがお過ごしですか?
夏の暑さをかいくぐって2つの大きな問題がありました。
一つは、水銀問題で、もう一つは、朝日新聞オピニオンに掲載された田中勝氏による「プラスチックごみ(廃プラ)をもっと燃やせ」という暴論問題です。水銀問題は、明らかに廃棄プラ焼却が、引き金になって起きたものですが、清掃一組は、事業者による不正排出ー1次的な不祥事によるものと片付けようとしています。
しかし4つの清掃工場で同時期に不正投棄が行われたという想定は、不心得な事業者が4事業者もいたということになり、まったく無理なこじつけです。事業者犯人論は、家庭で取り扱うような製品をどれだけ投入しても自主規制値を越える値にならない。200g(1持間)もの投入は、事業者のものとしか考えられないということですが、炉の大きさや灰溶融が付加されているかによって、変わってくる値を一緒くたにして話していること自体が、問題です。
4清掃工場のうち「光が丘」を除く、3清掃工場が灰溶融を行っていたことが分かりましたが、廃棄プラ焼却−廃棄プラ混入による重金属の混入量の大幅増加、高温焼却による重金属の揮散、煙突からの排出が原因と考えられます。
実際23区の清掃工場の今回の廃プラ焼却前と焼却後の飛灰や飛灰処理汚泥中の総水銀量は、ほとんどの清掃工場で大幅に増加し、その中でも廃プラをすべてリサイクルした港清掃工場が、減らしていたことは、象徴的でした。
田中記事の問題を含めて今後の善後策について、考えて行きたいと思います。
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