From 満田正
4月7日 (4日前)
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4月6日(昨日)、元双葉町長井戸川克隆氏と宇都宮健児氏の対談「未来を語る」に参加してきました。
双葉町議会から罷免されたと聞き、即騎西高校に赴いてお話を伺って以来のことですが、井戸川さんの考え、以前と全く変わらないことを確認し、改めて、被災者の決意を感じてきました。
国、政府、東電が未だにもって、事実を隠蔽し、ふくいち(福島第1原発)周辺住民を放射能の生贄に捧げ続けてきたか、それは、井戸川さんのように抵抗する住民を一人一人、抹殺する事態ともなっています。この対話の中で、気になったことを2、3提示しておきます。
1)宇都宮健児氏が週間金曜日に書かれた記事を取り上げて、福島県の健康調査で数人の甲状腺がんが発見されたことは大変なことだと述べると、井戸川氏は自分の周辺には、甲状腺に限らず、肺など、癌患者が多発している。このような数字ではないと反論しました。
2)質問で、大學3年生が、来年卒業福島県庁に勤めたいがどのような心構えが必要かと聞いたのに対して、福島県庁は若者の採用前に県庁の汚染を取り除くべきである。井戸川町長としては県庁への就職に反対すると話しました。
3)宇都宮氏、井戸川氏とも、憲法、法律は、本来は国民を守るためのもの、井戸川氏は憲法には人権という言葉が、どれだけ多く語られていることか、今、福島県民は殆んど人権を失っていると。
4)井戸川氏は、町長時代を含めて今まで政府、官僚、ジャーナリストに対して住民の窮状、あるべき救護策を訴え続けてきた。あの議会の罷免決議のようなトピック的なものを別にすれば、その一つでも回答したり、公表したりしたことがあるだろうか。
以上、井戸川克隆氏の独演会のようなものですが、先ず必要なことは、水戸黄門の印籠(住民の声)が欲しい、そして、住民は連帯して国、政府、東電に事実を突きつけて欲しいということです。国、政府、東電、ジャーナリスト、専門家をも含めて、何も事実、対策が分っているわけではない。今後の処理は、被害に遭い、事実を良く知っている住民に任して欲しいということです。
この姿勢、ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクトとて、同じ精神だろうと思っています。
「宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る」開かれる
www.labornetjp.org/news/2013/1365469972516staff01 - キャッシュ
2 日前 – 日弁連前会長で、先の都知事選に脱原発などを掲げて立候補した宇都宮健児さんと福島県双葉町の前町長井戸川克隆さんの対談イベント「宇都宮健児・井戸川克隆 未来 を語る」が4月6日(土)、 渋谷区文化総合センター大和田のさくらホール ..."この対談イベントはユーストリーム中継もされ、アーカイブ(動画録画) としても残っていますので、ぜひご覧になってください。
下記のサイトから観ることができます。" http://watashiga.org/tokyo/?p=189 http://www.youtube.com/watch?v=ZtCzNI3dugM
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