From: 満田正
8月23日 10:33 (9時間前)
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なお、このメール配信、私(満田)の判断で、勝手に送らせて頂いています。
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最近になって、ようやく、プルトニューム、ストロンチュ-ム、海水汚染、食物汚染の情報が多く見られるようになり、3.11福島原発カタストロフィの実感がじくじく迫ってくる雰囲気です。その中では、最終的には、海水汚染に辿りつくであろうことが、予想されますが、「海は広いし、大きいな」では済まされない状況です。
<東京新聞2012年8月22日記事>
東京電力は二十一日、福島第一原発から二十キロ圏内の海域(福島県南相馬市沖)で採取したアイナメから、過去最大値となる一キログラム当たり二万五八〇〇ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)の二百五十八倍で、一キログラムを食べた場合の内部被ばく線量は約〇・四ミリシーベルトと推定される。水産庁によると、これまで魚類の最大値はヤマメの一万八七〇〇ベクレル。海水魚に限れば昨年四月に採取されたコウナゴの一万四四〇〇ベクレルが最大値だった。
事故から約一年五カ月が経過しても依然として深刻な汚染が続いていることが明らかになった。福島県沖ではミズダコなどの試験操業を除いて漁を自粛しており、この海域で漁獲されたアイナメが流通する可能性はない。
採取場所は南相馬市の沖合約一キロ(第一原発の北約二十キロ)で、今月一日に水深約一五メートルで採取したアイナメ二匹を合わせてすり身にして調べた。個別に調べると一匹が三万八〇〇〇ベクレル、別の一匹が九三〇〇ベクレル。水産庁でもこの二匹を調べ同レベルの濃度を検出した。
アイナメ以外にも二十キロ圏内で七月十八日~今月一日に採取された十九種類の魚介類のうち、九種類の魚が基準値を超えた。このうちクロソイが四九〇ベクレル、ババガレイが四四〇ベクレル、コモンカスベが四三〇ベクレルだった。
東電は九月にかけて周辺海域五カ所でアイナメや、エサになるカニやエビ、ゴカイ、海底土を追加採取して詳しく分析する。水産庁は「サンプルを増やして調べるしかない」としている。
<福島県南相馬市からの情報>
下記の3項目を、twitter『@sakurai100』で私の仲間のひまわりプロジェクト南相馬の副代表中野目憲一くんがつぶやいています。つぶやきは少ないのですが、情報は吟味していますので、フォローをお願い致します。
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◆1ヶ月も放置すると植物に引きちぎられ、上に持ち上げられません!
飯舘村の除染をした土が入ってるフレコンバック。草が袋を突き破り水分が染み出してました。これでは仮置き場に運搬する前に腐食してしまうし周囲が再汚染してしまう。
http://yfrog.com/h2bohfjmj
◆昨年7月、南相馬市長はじめ幹部は、訂正の広報をすると私や地域住民に約束したが不履行!
南相馬市民が内部被曝した一因。
http://www.city.minamisoma.lg.jp/mpsdata/web/4610/gogai06.pd f | 3page
… 去年6月ブロッコリー、カリフラワー以外は食べても大丈夫。屋外で草むしりも制限しません。と市の広報紙に掲載。未だに訂正、謝罪無し。
◆私の庭で干したシーツの計測結果で、就寝中の外部被曝が心配です!
南相馬で30時間を外干ししたシーツが134ベクレル/kg。こういった数字を行政は示すべきだ。知ってて住むのと知らないで住むのでは全く違う。
Cs-134 79.98 Bq/kg
Cs-137 54.63 Bq/kg
Cs合計 134.61 Bq/kg
◆昨年4月2日から今年の6月まで南相馬市で使用していた軽ワゴン車のエアフィルターの計測結果です。エンジンは後部座席下ですから、フロントの場合にはもっと高い数値だったでしょう!
Cs-134 6,358.87 Bq/kg
Cs-137 7,468.41 Bq/kg
Cs合計 13,827.21 Bq/kg
※近くの畑の土が15cm耕起で 14,300Bq/kg、畑を荒らすため捕獲したイノシシの肉が 14,000Bq/kgです。車の外気取り入れ、バイクやジョギングでの吸い込みは注意しないとダメですね。繰り返しが命とりになります!
◆添付写真は私の庭の雑草で次の計測結果です。雑草のパワーはスゴイ!
Cs-134 226.20 Bq/kg
Cs-137 320.36 Bq/kg
Cs合計 546.56 Bq/kg
◆『ここに住むことを決めたというのなら、環境の実態を熟知し、何に注意をすべきかを考えていかないと不幸な結果に』…ひまわりプロジェクト南相馬のは、福島原発事故以来、相わらず、こんなスタンスでやっています!
◆南相馬市原町区片倉地区は8月20日から、押釜地区は9月から、竹中工務店による宅地除染が始まります。押釜地区90世帯は3ヶ月をかけての除染となります。片倉と押釜に挟まれた私の住む馬場地区300世帯は、放射性物質の一時保管場所(仮々置場)が決まらず、手付かずのまま、来年3月に事故後3年目に突入することになりそうです。一時保管場所が決まった時点で、結局、除染は効果がないとサジを投げることにならなければよいのですが…。すべてについて言えることですが、住民の幸・不幸は首長次第で決まるようです。以前から、私たちひまわりプロジェクト南相馬は、隣りの押釜地区(行政区長)に対して、除染の検証という点で全面的な支援をしております。
◆支援業務のためは福島県が実施する、除染業務者講習、除染業務現場監督者講習、除染業務監理者講習、森林除染業務研修を修了しスキルアップを図ってまいりました。資格よりもむしろ、この知識が住民の健康管理に貢献できることを願っています。
@sakurai100 ベストツイート
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23 RTs dougen2 ko_naonao GuciYama kaede5014 Flamencayu Mountain_Iide YukihanaSmile kilik47 ayukero52 14Others. リツイート詳細. sakurai100 unfollow フォローする. 住んでない飯舘村が自治会費を徴収。 反抗すれば仮設住宅退去か。
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