11月25(木)18:30〜水銀ごみ/焼却問題の講演会、ぜひ来てください!村田徳治さんは化学の専門家、水銀ごみ問題に精通。池田こみちさんは環境・ごみ調査分析のプロ。11月25(木)18:30〜講演会 http://t.co/xlhg0II 池袋勤労福祉会館3階会議室資料代500円
以下の内容で、水銀汚染検証市民委員会を結成し、講演会を行います。講師は村田徳治氏と池田こみち氏のお二人です。みなさまのご参加をお待ちします。参加費は資料代の500円です。
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11月25日(木)18:30〜 水銀汚染検証市民委員会結成講演会
* 東京23区の焼却工場での水銀汚染事故。「水銀で5焼却炉停止」「ごみ9万トンが未処理」と東京新聞が,朝刊(7.22)トップで報じた。EUの規制値(50μg/m3)の6倍の320μg/m3も出している工場もあった。
しかしまずはっきりさせたいのは、環境や健康への影響である。
* 廃プラ混合焼却以降「不燃ごみ(に回すもの)はなくなった。」「電池は燃やすごみに」と言う区もある。可燃ごみへの水銀混入量は、明らかに増加している。しかし東京23区清掃一部事務組合(清掃一組)は、事故調査に当たって、識者の意見を聞くどころか、事業者への調査情報を私たちには、黒塗りで開示し、原因追及をあきらめ、水銀を大気中に排出する危険性への意識すらないように見える。
* これまで水銀を含むごみも埋め立てられてきた処分場(中防外側処分場)の地上1mの水銀濃度は、50μg/m3を大きく下回っていた。しかし、焼却炉で燃やされると1トンのごみにわずか4gの水銀の混入で、50μg/m3の濃度となる可能性がある。水銀蒸気が煙突から排出され続ければ、その下で生活する860万人の住民―もちろん次世代にもーどのような影響を与えるか?世界のどの国も行った事の無い悪魔の実験といえる。
* 水銀汚染では、繰り返してはいけない水俣を経験した日本は、焼却大国日本としてまたとんでもない遺産を残そうとしてはいないか?
講演会
1)「ごみ焼却炉での水銀汚染の可能性—フィルター付けて安心できるか?」
村田徳治循環資源研究所所長
2)「空気には壁がないーEUの規制と松葉調査から見た重金属汚染の影響」
池田こみち環境総合研究所副所長
日時:11月25日(木)18時開場、18時30分開演 21時終了
場所:池袋勤労福祉会館—エッポック10(03-5952-9501) 3階 会議室
資料代:500円
主催:水銀汚染検証市民委員会—連絡先03−5938−2720
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