- BB45_Colorado 2001 年のドイツ放射線防護令第47 条によれば、原子力発電所通常稼働時の甲状腺器官線量 の限界値は年間0.9mSV であるが、上に述べたような日本のほうれん草をわずか100g 摂取する だけで、すでに何倍もこの限界値を超えることになる。
- BB45_Colorado 青少年(12~17 歳未満):甲状腺線量3.7mSv(*6) 大人(17 歳以上):甲状腺線量2.3mSv(*7)
- BB45_Colorado 乳児(1 歳未満):甲状腺線量20 ミリシーベルト〔以下 mSv:訳者注〕(*2) 幼児(1~2 歳未満):甲状腺線量19.4mSv(*3) 子ども(2~7 歳未満):甲状腺線量11.3mSv(*4) 子ども(7~12 歳未満):甲状腺線量5.4mSv(*5)
- BB45_Colorado 飲食物を通じた放射性物質の摂取は、原子力災害後、長期間にわたり、身体にもっとも深刻な影響を与え続ける経路となる。日本では、ほうれん草1kg あたり54kBq のヨウ素131 が検出されたが、こうしたほうれん草を100g摂取しただけで、甲状腺の器官線量は次のとおりとなる。
- BB45_Colorado 3.日本での飲食物の管理および測定結果の公開のためには、市民団体および基 金は、独立した放射線測定所を設けることが有益である。ヨーロッパでは、日本 におけるそのようなイニシアチブをどのように支援できるか、検討すべきであろ う。
- BB45_Colorado 2.評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kgあたり4 ベクレル〔以下 Bq:訳者注〕以上のセシウム137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8Bq 以上のセシウム137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される。
- BB45_Colorado 1.放射性ヨウ素が現在多く検出されているため、日本国内に居住する者は当面、 汚染の可能性のある*サラダ菜、葉物野菜、薬草・山菜類の摂取は断念すること が推奨される。
- BB45_Colorado 「日本における放射線リスク最小化のための提言」(ドイツ放射線防護委員会) April 5, 2011 http://bit.ly/ebHmNb ←必見
- kharaguchi ドイツ放射線防護協会が発表した「日本における放射線リスク最小化のための提言」(3月20日)の日本語訳が出来ました。 提言全文(日本語訳)PDF は、http://icbuw-hiroshima.org/
生きているといろんなことが起こる。すべてがひっくりかえってしまった311。それまでは政府のやることでもたいていのことはまあいいかと思えた。今はまあいいかって思ったら殺されちゃうと思ってる。天災はあきらめがつくけど、人災はあきらめがつかない。東電核爆発は人災、その後のすさまじき世の中。放射性物質を一般ごみ焼却炉で燃しても安全なら世界中で燃してるはず。でも燃してる国なんてない。益々高まる焼却処理の安全安心の大合唱!すごい国だ日本は。大バカもの!(20111109)
2011年4月7日木曜日
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