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2011年3月7日月曜日

多摩川衛生組合:①水銀含有ごみ焼却実験時の写真、②毎日新聞3/4「長期間保管焼却灰、基準10倍の鉛検出」

① 多摩川衛生組合:水銀含有ごみ焼却実験時の写真

「東京23区のごみ問題を考える」の以下記事に、多摩川衛生組合が水銀ゴミの焼却実験をした時の写真が掲載されています。衝撃的!何トンの蛍光管をドラム缶からホッパーに捨てたかその数値も出てきます。報告書では排ガス中の水銀等の数値は「すべて基準値以下」としていますが、なんのことはない、水銀を燃して空中に捨てていることには変わりはありません。「今の焼却炉は除去装置がついて安全????だから、どんどん水銀ゴミを燃しても平気????」とするためのお膳立て実験を行ったのね〜、というその証拠写真です。

多摩川衛生組合:長期間保管焼却灰、基準10倍の鉛検出 /東京
#goo_wa8823http://t.co/1mdLMy0 水銀含有ゴミの焼却試験時の写真、
蛍光管をドラム缶からホッパーに投入

② 毎日新聞 2011年3月4日「多摩川衛生組合:長期間保管焼却灰、基準10倍の鉛検出」
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110304ddlk13040254000c.html

◇リサイクルできず山積み
稲城市などで構成する「多摩川衛生組合」が運営するごみ焼却施設「クリーンセンター多摩川」で、長期間保管していた焼却灰約200袋の一部から基準値の約10倍の鉛が検出されていたことが分かった。多摩地区のごみ焼却施設から排出された焼却灰は「東京たま広域資源循環組合」が運営する二ツ塚処分場(日の出町)に持ち込まれエコセメントにリサイクルされているが、循環組合へ搬出できず、施設内で山積みとなっており、業務に支障が出る懸念も出ている。【松本惇、浅野翔太郎】

多摩川衛生組合をめぐっては、蛍光管などの不正処理が相次いで発覚し、焼却灰の受け入れ先の循環組合が昨年11月9日~12月7日まで搬入を停止していた。問題となった焼却灰はこの間に施設内で保管していた焼却灰約200袋(約200トン)。

衛生組合によると、今年2月5~20日に搬出予定だったが、保管していた袋の一部から基準値の約10倍の鉛が検出され、搬出を断念した。廃棄物処理法に基づいて循環組合が設けている鉛の基準は1リットル当たり0・3ミリグラム。

焼却灰は鉛などの有害物質が漏れ出さないよう重金属固定剤で薬物処理しているが、衛生組合は「長期間保管したことで薬品の効果が薄れた可能性がある」と説明している。

衛生組合は外部業者に委託して再処理したうえで、二ツ塚処分場に搬出することを検討しているが、搬出は早くても4月にずれ込む見込み。

榎本佳則事務局長は「鉛の値が高くなることは想定していなかった外部業者に処理してもらった場合も検査を徹底して行う」としている。循環組合は「持ち込むのであれば都の指示に従い適切な処理をしてほしい」と話している。

また、循環組合は今回の一連の不正処理問題を受け、多摩地区の全15工場の実態を調査し、9工場で有害ごみを施設内に保管していることが判明。一般ごみと一緒に焼却される恐れもあることから立ち入り調査を行い、対策を指導する。

〔都内版〕
毎日新聞 2011年3月4日 地方版

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水銀関係過去記事 2010年7月〜:

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