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2011年12月21日水曜日

12月20日(金)18時30分~21時過ぎ:水銀汚染検証市民委員会例会のお知らせ

差出人: 青木泰
件名:  定例会のお知らせとレジュメ:12月22日(木)
日時:  2011年12月20日 17:13:18:JST

皆様へ
 お世話様です。
水銀汚染検証市民委員会定例会のお知らせ
<日程>
日時:12月22日(木)18時30分~21時
場所:豊島区生活産業プラザ(エコ豊島)8階 リフレッシュルーム (自動販売機コーナー)<豊島区健康と環境を守る会で取っています>
住所:豊島区東池袋12015 TEL:0359927011
<議事>
1)経過報告

2011年10月28日金曜日

10月28日(金)18時30分~21時過ぎ:水銀汚染検証市民委員会例会のお知らせ

差出人: 青木泰
件名: 水銀汚染検証市民委員会―定例会議(10月28日)のお知らせ
日時: 2011年10月26日 16:25:55:JST

水銀汚染検証市民委員会定例会議のお知らせ

日時:10月28日()18時30分~21時過ぎ
場所:豊島区生活産業プラザ8階:グループ活動コーナー(0359927011) 
〒1700013 豊島区東池袋12015
池袋駅東口、山田電気(旧三越)裏、豊島公会堂となり。

エルニーニョの影響で気候不順が続いています。日替わりの寒暖の差にびっくりしていますが、10月24日()にはFoJapanの主催で放射能廃棄物の処理問題で集会がありました。収穫の多い集会でしたが、最後の参加者の発言、千葉の下水処理場で「作業員が2名突然死した」には驚きました。
集会終了後、事情を聞きました。会議でもご報告いたします。 
10月16日()の「連続する清掃工場の水銀事故と今後の課題」は、お休みにもかかわらず、皆様お世話様でした。
水銀汚染検証市民委員会では、1年かけて掴んだ報告書の内容を要約して報告し、環境省からは国際水銀条約に向けての日本の立ち位置、コンシューマーズ京都からは、関西で始まっている蛍光灯のリサイクル活動の報告を受けました。改めて、水銀等の重金属の製品規制や排ガス規制の必要性を確認し、家庭系有害廃棄物の回収システムの法制化なども課題に上ってきました。
会場からも水銀汚染事故の原因は、結局何だったのか?という問いかけがあり、廃プラ焼却による水銀混入製品の焼却と答えました。廃プラ焼却は現状も続き、再び水銀事故が繰り返される怖れがあります。二十三区内の住民や市民活動の今後に期待がかかっています。 
一方放射能汚染廃棄物(がれき、汚泥、剪定ごみ)の焼却問題が、ごみ問題に係わってきたものとして緊急の課題になっています。今回の会議でも重要な議題になります。 
議事
<経過報告>
1)10月16日 水銀集会
2)10月24日 FoE集会報告と突然死問題
3)10月26日 放射性物質汚染対処特別法 パブコメ 締め切り
<議題>
1)        水銀今後の課題。
2)        放射性物質汚染対処特別法の問題点
㈰「・・焼却等の中間処理によって減容化を測る」㈪「処理等で受ける線量が、年間1ミリシーベルトを超えないように」
3)        原発放射能汚染廃棄物の焼却への対策、情報交換と今後の対策
4)       11月19日の集会「どうする 東京都内で~震災と原発の廃棄物処理」
協賛の件-具体的取り組み
5) その他
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FoE Japan 緊急市民集会「3.11がもたらした震災廃棄物問題」
環境省 
H23.10.26締切「放射性物質汚染対処特措法に基づく基本方針骨子案」等に対する意見の募集(パブリックコメント)について
ーーーーーーーーーーーーー
関係記事:

2011年10月23日日曜日

20111023 青木泰さんからのメール〜週刊金曜日掲載記事のPDF&水銀報告書&例会<10月28日>について









差出人: 青木泰
件名: 週刊金曜日掲載記事のPDF& 水銀報告書&例会<10月28日)について
日時: 20111023 16:06:27:JST
皆様へ
御世話様です。
1) 放射性廃棄物(がれき、汚泥、剪定ごみ)の焼却関連
先週号の週刊金曜日に掲載した「放射能汚染ーがれき、汚泥、剪定ごみを燃やしてはいけない」のPDFを添付でお送りいたします。活用してください。*1)
また月刊廃棄物に掲載した分も添付しておきます。*2)
放射能汚染廃棄物〈がれき、汚泥、剪定ごみ〉の焼却反対の活動にお使い下さい。
なお現在発行中の列島廃棄物にもこの関連問題を掲載し、
「バグフィルターで放射性物質が除去できる」に対しての反論は、私のブログ http://gomigoshi.at.webry.info/ に記載しています。
参考にしていただければ幸いです。
2)水銀報告書「清掃工場の連続水銀事故の検証と課題」完成しました。
  23区の水銀事故問題をきっかけに水銀問題を調査してきました。ようやく報告書が出来ました。お知らせいたします。1冊千円です。<本文71P,資料53P>目次は、添付参照(*3)。約1年かけて環境総合研究所のご協力を得ながらまとめたものです。〈本文P71,資料P53〉村田徳治循環資源研究所の村田徳治所長には、2回の講演会と学習会、環境総合研究所の池田こみち副所長には、2回の講演、シンポジウムの講師をそれぞれお願いし、野村興産の鮎田技術部長の学習会の膨大な講演録ーたぶん日本の水銀問題史上も貴重な講演ですーなどもまとめていただきました。
3)バグフィルターで放射性物質は除去できるか?
 報告書が完成した「清掃工場の連続水銀事故の検証と課題」〈発行:水銀汚染検証市民委員会、編集: 環境総合研究所〉の中にも、バグフィルターに関連して「水銀汚染検証市民委員会」として記載しています。
 ここでは、従来水銀はバグフィルターで97.5%除去できるとさも測ったかのように行政サイドが流布していたのを
*「金属水銀は、バグフィルターで除去できない」(循環資源研究所村田徳治)
*二十三区の清掃工場に焼却炉を納入しているいくつもの焼却炉メーカ自身が、「金属水銀は、従来の電気集塵機やバグフィルターなどの除塵装置で除去するのは困難である。」と特許で述べ、
*また水銀リサイクルに取り組む業者からは、焼却炉で取れるというのは学者の話で、簡単に取れるなら苦労はいらないなどの話も聞き、
この報告書では、完全に否定しました。
 今問題になっているセシウムは、融点が水銀に次いで低く、27~28で、沸点が700前後の金属物質です。これらの値からすると水銀の挙動は、ごみの焼却炉の中に投入したセシウムにも参考になると考えています。
ただ焼却炉に物質が投入されたときに、物質はガスと粒子状になりますが、セシウムの場合、金属水銀のようにガス状になるのか、どうかについては、専門家の中でも、見解が分かれています。「焼却炉のHCL雰囲気の中では、Csclなどの粒子状の形態をすぐ取るのでは?」「否ガス状で存在する。」
 ガス状になれば、金属水銀と同様バグフィルターでは除去できず、粒子状の形態を取った場合でも、もちろん全部取りきれるわけではなく、われわれが呼吸によって吸い込む空気を直接汚染するため、極少量が排出される場合でも内部被曝に繋がるために危険です。
水銀問題に続き放射能汚染問題が降りかかり、バグフィルターについては、報告書や先に紹介した小論にかなり書きました。
 報告書を入手していただければ、今回お送りするPDFを含め、ネット上でごらんいただくことが出来ます。よろしくお願いいたします。
 4)次回水銀委員会例会のご案内

日時  10月28日(金) PM 630915
場所  豊島区生活産業プラザ 「エコ豊島」 8Fグループ活動室
当日水銀報告書入手できます。複数冊ご希望の方は、ご連絡下さい。

青木泰

追)報告書の注文先は
池田 こみち  Komichi Ikeda
   環境総合研究所   Environmental Research Institute (ERI)
     142-0064 東京都品川区旗の台6-1-4-201
     03-5942-6832 tel  03-5751-7464 fax
     E-mail: ikeda@eritokyo.jp
     WWW : http://eritokyo.jp/


 *1)「放射能汚染ーがれき、汚泥、剪定ごみを燃やしてはいけない」 青木泰、週刊金曜日 2011.10.14 28-29 pp
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0Bz2-gPAwzHgNNWYzYTU3NjItNDg3My00NjM0LTg5ZDktMzZmYTgxYmVhMzY1&hl=en_US*
*2)「放射能汚染災害廃棄物の焼却ー放射性物質を拡散する世界の禁じ手!」環境ジャーナリスト 青木泰、月刊廃棄物 2011年10月号 54-57 pp 
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0Bz2-gPAwzHgNNmEzMmNlYjUtNzk1ZS00M2M3LWIxNzItZWU3MzBiNzYwZDc2&hl=en_US 

*3)水銀報告書 目次
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0Bz2-gPAwzHgNZTE4MzRjYWYtODRhZC00YmZkLThjNWQtN2ZlNjRlYmQ5NjA5&hl=en_US




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関係記事:

2011年8月23日火曜日

8月25日(木)18時30分〜21時過ぎ:水銀汚染検証市民委員会のお知らせとがれき問題

青木泰さんから、以下お知らせです:

差出人: 青木泰
件名: 水銀汚染検証市民委員会(8月25日)のお知らせとがれき問題
日時: 2011年8月23日 12:06:48:JST

皆さまへ(BCCでお知らせしています。)

水銀汚染検証市民委員会—定例会議のお知らせ


日時:8月25日(木)18時30分〜21時過ぎ
場所:豊島区生活産業プラザ8階:グループ活動コーナー
TEL:03−5992−7011 山田電気(旧三越)裏、豊島公会堂側。

ここ数日の雨のため、暑さが少ししのげるようになりました。逆に気候変化のため、体調の維持が難しい季節です。お身体をご自愛下さい。
水銀問題京都に行ってきましたが、京都市では、これまで蛍光管は、家庭系ごみとして、生ごみ等と一緒に集め、燃やしていました。なぜ蛍光管リサイクルを前面に打ち出しているのか疑問でしたが、その秘密が分かりました。10月には、大きな集会を準備していて、電池も含め、水銀リサイクルに本格的に取り組む様子でした。
この夏は、どうしても原発問題が大きな課題となってきます。
*    これまで汚染がれきは福島だけとしていたのが、牛肉汚染から稲わら汚染が発覚し、宮城、岩手県を含め、放射能汚染の可能性が大きくなりました。
*    京都市でも五山の送り火に使う予定の陸前高田の松からセシウムが検出され、使用中止になりました。
*    一方がれき処理の特別法(添付参照)が成立し、国が資金面で面倒を見ることになりましたが、放射能汚染がれきについては、基準すら示さず、手付かずです。
*    各市町村では9月議会が始まり、大問題になりつつあります。今回時間を取って議論します。(時間オーバーしたときには前の2階のジョナサンに)
議事
<経過報告>
1)8月2日  廃棄物資源循環学会—行政部会
2)8月11日 水銀問題学習会(コンシューマーズ・京都主催)
3)8月12日 兵庫県 北但一部事務組合 焼却炉建設問題学習会 
4)8月25日 がれき問題 院内集会(14時〜17時)<添付参照>の報告
<議題>
1)        水銀汚染検証市民委員会—報告書進行状況−報告
2)        ナイロビ水銀政府間第3回交渉(INC3)に向けての集会企画
3)        がれき問題—廃棄物資源循環学会−発表資料報告
4)        がれき問題各市町村での課題ー議員の質問、陳情、請願
<今後>

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添付資料:

がれき処理法案 衆議院を通過

811 1331
東日本大震災によるがれきの処理を国が自治体に代わって行えるようにする法案は、11日の衆議院本会議で採決が行われ、全会一致で可決され、参議院に送られました。法案は12日に参議院で成立する見通しです。
震災によるがれきの処理を、国が自治体に代わって行えるようにする法案は、与野党の修正協議がまとまったことを受けて、その内容を盛り込んで、11日の衆議院本会議に、震災復興に関する特別委員会の黄川田委員長が提案しました。法案では、がれきの処理費用について、国が補助金を交付し、既存の基金を活用することで、自治体の負担を軽減することが盛り込まれています。具体的には、現在は、国が平均で90%程度を補助している、がれきの処理費用について、国の補助率を引き上げ、その割合は平均で95%とすることになります。また、法案の付則に、補助率を引き上げても補えない自治体の負担分は、地方交付税の総額を増額するなどして確実に手当てすることも盛り込まれています。法案は、衆議院本会議で採決が行われた結果、全会一致で可決され、参議院に送られました。法案は、参議院の震災復興に関する特別委員会での質疑と採決を経て、12日に参議院本会議で採決され、成立する見通しです。
がれき処理法案 衆議院を通過 NHKニュース(魚拓)

(報道ここまで)


以下、「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」(がれき処理法)全文:


(がれき処理法ここから)

東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案要綱

第一 趣旨
この法律は、東日本大震災により生じた災害廃棄物(以下単に「災害廃棄物」という。)の処理が著しく停滞し、被災地域の復旧復興が著しく遅延している現状に鑑み、災害廃棄物を迅速かつ適切に処理するため、災害廃棄物の処理に関し、国の責務を明らかにするとともに、国による代行に関する規定を設け、当該処理に要する費用の全部を国が補助することとし、あわせて、国が講ずべきその他の措置について定めるものとする。
(第1条関係)

第二 国の責務等
1 国は、災害廃棄物の処理が迅速かつ適切に行われるよう、主体的に、市町村及び都道府県に対し必要な支援を行うとともに、災害廃棄物の処理に関する基本的な方針、災害廃棄物の処理の内容及び実施時期等を明らかにした工程表を定め、これに基づき必要な措置を計画的かつ広域的に講ずる責務を有する。
2 国は、災害廃棄物の処理に関する措置を講ずるに当たっては、被災地方公共団体の意向を最大限に尊重するものとする。
(第2条関係)

第三 国による災害廃棄物の処理の代行
1 国は、被災市町村の長から要請があり、かつ、当該被災市町村における災害廃棄物の処理の実施体制その他の地域の実情を勘案して必要があると認められるときは、当該被災市町村に代わって自ら災害廃棄物の処理を行うものとする。
2 1により国が災害廃棄物の処理を行う場合においては、当該処理に関する事務を所掌する大臣は、政令で定めるところにより、1の被災市町村に代わってその権限を行うものとする。
3 1により国が行う災害廃棄物の処理に要する費用は、国の負担とする。
(第3条関係)

第四 災害廃棄物の処理等に係る費用の補助
1 国は、被災市町村に対し、災害廃棄物の処理を行うために要する費用について、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第22条の規定にかかわらず、その全部を補助する。
2 国は、1のほか、被災市町村に対し、災害廃棄物の適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理を行うための施設の整備、運営等に要する費用についても、他の法令の規定にかかわらず、その全部を補助する。
3 1及び2による補助の対象となる事業及び施設の基準その他の事項については、政令で定める。
(第4条関係)

第五 災害廃棄物の処理に関して国が講ずべき措置
1 国は、災害廃棄物に係る一時的な保管場所及び最終処分場の早急な確保及び適切な利用等を図るため、被災市町村以外の地方公共団体に対する広域的な協力の要請及びこれに係る費用の負担、私人が所有する土地の借入れ等の促進、災害廃棄物の搬入及び搬出のための道路その他の輸送手段の整備その他の必要な措置を講ずるものとする。
2 国は、災害廃棄物の再生利用等を図るため、東日本大震災からの復興のための施設の整備等への災害廃棄物の活用その他の必要な措置を講ずるものとする。
3 国は、被災者の財産、遺留品等の適切な取扱いに要する費用、災害廃棄物の処理に係る業務に従事する労働者の賃金、受注者の資金繰りに配慮した支払の方法、受注後の事情変更への対応等を勘案して、災害廃棄物の処理に要する費用の算定に係る適正な単価その他の災害廃棄物の処理に係る契約の内容に関する統一的な指針の策定その他の必要な措置を講ずるものとする。
4 国は、災害廃棄物の処理に係る業務に従事する労働者等に関し、石綿による健康被害の防止その他の労働環境の整備のために必要な措置を講ずるものとする。
5 国は、海に流出した災害廃棄物に関し、その処理について責任を負うべき主体が必ずしも明らかでないことに鑑み、国の責任において、その処理を行うべき主体の明確化を含めた指針を策定するとともに、早期に処理するよう必要な措置を講ずるものとする。
6 国は、津波による堆積物その他の災害廃棄物に関し、感染症の発生の予防及び悪臭の発生の防止のために緊急に必要な措置を講ずるとともに、国の責任において、早期に、無害化処理を行った上での復旧復興のための資材等としての活用を含めた処理等を行うよう必要な措置を講ずるものとする。
7 東日本大震災により特にその処理が必要となった廃棄物のうち放射性物質によって汚染された廃棄物の処理に関しては、特段の配慮を要することに鑑み、別に法律で定めるところによる。
(第5条関係)
第六 施行期日等
1 この法律は、公布の日から施行する。
2 この法律の施行の際現に被災市町村が地方自治法第252条の141項の規定により災害廃棄物の処理を他の地方公共団体に委託している場合においては、第三(国による災害廃棄物の処理の代行)の1の要請は、被災市町村の長及び当該被災市町村から委託を受けて災害廃棄物の処理を行っている地方公共団体の長がするものとする。
3 第四(災害廃棄物の処理等に係る費用の補助)は、この法律の施行前に実施された災害廃棄物の処理等についても、適用する。
4 政府は、東日本大震災復興基本法第24条第1項に規定する復興庁が設置されるまでの間においても、その体制を整備し、この法律の規定に基づく災害廃棄物の処理を迅速かつ適切に実施するものとする。
5 その他所要の規定を整備する。
ーーーーーーーーーーーー

放射能がれき問題での中央省庁交渉に参加・賛同を

1. 集会名称 災害廃棄物等の処理問題を考える院内集会&政府交渉 
2. 日時 825日(木) 午後1時~5時
3. 会場 衆議院第二議員会館 多目的会議室
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
4. プログラム 12:30 受付開始、通行票の配布


13:0013:15 会場準備
13:1514:00 事前打ち合せ
14:0016:30 政府交渉
 14:0014:45 原子力安全委員会、原子力安全・保安院
 14:4515:25 環境省
 15:2515:50 国土交通省、厚生労働省
 15:5016:15 農水省
 16:1516:45 総括集会~今後に向けて
 16:4517:00 会場片付け

5. 主催 8.25「災害廃棄物問題等」院内集会&政府交渉を実現する会(仮称)
<呼びかけ団体>  放射性廃棄物スソ切り問題連絡会/廃棄物処分場問題全国ネットワーク/原子力資料情報室
6.賛同連絡先  (東京)藤原寿和(廃棄物処分場問題全国ネットワーク) e-mailQZG07170@nifty.com
 (大阪)末田一秀(放射性廃棄物スソ切り問題連絡会) e-mailksueda@mb.infoweb.ne.jp

災害廃棄物等の処理方針に関する政府交渉(要請事項) 

1.原子力安全委員会への要請事項
原子力安全委員会は、6月3日に示した「当面の考え方」を撤回し、一般人の年間の被曝総量が法令の1ミリシーベルト以下になるような基本的考え方を示すこと

2.原子力安全・保安院への要請事項 
原子力災害対策本部は、616日に示した「当面の取扱いに関する考え方」について、以下の点から見直しを行うこと。
処理施設等の周辺住民が受ける放射線量の被曝総量が1mSv/年以下になるような基本的考え方を示すこと
処理等を行う作業者が受ける線量について、「可能な限り1mSv/年を超えないこと」との方針を厳格に堅持するとともに、「比較的高い放射能濃度の物を取り扱う工程」に従事する場合においては、被曝管理を徹底すること。
処分施設の管理期間終了以後の周辺住民の受ける線量に関する基本シナリオ及び変動シナリオに基づく評価の「めやす」についてその根拠を示すこと 
脱水汚泥等の焼却、埋立処分及び副次産物の利用等に関する方針を撤回し、その安全性の評価について見直しを行うこと

3.環境省への要請事項 
714日に開催された「災害廃棄物安全評価検討会」での検討を経て現在方針化が検討されている災害廃棄物の処理に関する考え方については、いったん白紙に戻したうえで、広く公開のもとで議論を行うこと

4.国土交通省、厚生労働省への要請事項
616日付で関係都県知事と関係都県内の政令指定都市市長宛てに発出した原子力災害対策本部名の通知文の内容には不適切な個所があるので、通知文を回収するとともに、その執行は当分の間、中止するように通知すること
全国の都道府県及び市町村における上下水道汚泥等の放射能による汚染状況について詳細な実態把握調査を行うこととその結果を速やかに公表すること

5.農水省への要請事項
1キロあたり400ベクレル以下であれば肥料として使用できるとした通知を撤回すること

https://docs.google.com/document/d/1DfxMb_fpVgCSIO_MDm_HLD1p2ThRPNXtreeMA-DFeHs/edit?hl=en_US
ーーーーーーー
関係記事: 

2011年7月26日火曜日

7月28日(木)18時30分〜水銀汚染検証市民委員会—定例会議: 追記有り

20110824 追記: 先月定例会後に関係者に送ったメールです。



件名: 水銀例会-7月28日夕方ー
日時: 2011729 15:11:05:JST


昨日は、定例会議、とてもよかったです。ありがとうございました。
以下、ご参考にして頂ければ幸いです。

1。昨日話に出た以下関係情報のソースです。

1−1。311(福島原発事故)前の環境中の放射能と放射線はどの位だったのか?を知るのに便利なサイト。今がいかに放射能汚染されているかがわかります。

日本の環境放射能と放射線
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index

例えば、食品や土壌や雨水などなど、各項目をクリックして行くと全国各地の以前の数値一覧が出てきます。
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/study_flash.jsp?runmode=3

1−2。現在の放射能汚染状況は昔と同水準は誤りに関する記事

現在の放射能汚染状況が「1960年代と同水準」は明らかな間違い: 阿武隈 ...
http://gabasaku.asablo.jp/blog/2011/05/30/5889912

陽光堂主人の読書日記 関東・東北の放射能汚染は60年代とは比較に ...
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-257.html

2。昨日出席された加納好子さんのブログ。昨日の話題を早速記事にされています。加納さんに感謝!

枝葉の受け入れ中止ー東埼玉資源組合 [原発]
7月28日(木)
http://kanou-miyashiro.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28

3。多摩地区の汚泥の放射能焼却灰の行方:

3−1。青梅の知人に送ったメール。

Begin forwarded message:

差出人: ジェリコ
日時: 2011年7月29日 13:30:43:JST
件名: Re: 最近の震災がれきの状況について教えてください

メールありがとうございます。昨日はごみ問題の勉強会で池袋に夜出かけてました。出席者の中に元の一組の職員の方がいて、多摩地区の下水汚泥焼却後の焼却灰のこととか話を聞くことができました。多摩地区の下水汚泥の焼却灰は、下水処理施設内に保管されているとのこと。

今日の東京新聞の朝刊24面に昭島市の多摩川上流水再生センターに保管されている焼却灰の写真が載っています。今電話で念のため確かめましたがーー東京都下水道局 問い合わせ先 総務部広報サービス課 03(5320)6515ーー多摩地区の下水汚泥の焼却灰は8千ベクレル以下のものもこうした形で保管されているとのこと。(昭島のは、セシウム濃度は8000ベクレル/kg以下で3,400ベクレル位とか)。311以前は、焼却灰はセメントの材料等に使用されていたと。従って、日の出の最終処分場への埋立てはされたことがないし、今もされていない。放射能が焼却灰から検出後、セメント用途に出すことができなくなり、今は一時保管して、国の方針待ち状態。東京23区の場合は、8千ベクレル以下のものは、飛散しないように混練して、中防埋立て所に(汚泥焼却灰の埋立て場所が区分けされてあるそうです)置いていると。

一般ごみの放射能汚染された焼却灰の搬入はありそうですね。311以後の主灰と飛灰の搬入状況について、多摩循環組合に電話で確認されるといいと思います。あと、多摩地区各地域の清掃工場についても。「焼却灰が放射能汚染されていると思いますが、今どのように処理していますか?」と。あと日の出のエコセメント工場にも、「焼却灰が放射能汚染されていますが、放射能汚染の焼却灰の使用は中止されていますか?」と。こうした点を、例えば議員を通して関係機関に問合せて事実確認してもらうのも一案かと思います。

放射能汚染は、即施設の職員や従業員の被曝問題、近隣住民の健康被害につながるので、(長期的には施設から周辺へさらに拡大地域へと汚染拡大するので)、今どうなっているのか事実をとにかく掴むことが必要と感じます。各自治体が国の方針を丸呑みして地域の住民を犠牲にして処分を進めることのないように働きかける必要があると思います。

昨日の主席者の話では、どこの清掃工場も焼却灰の検体を検査に出しているそうですが、検査機関が込んでいてみんな検査待ち状態のようです。

加納好子さんという埼玉県久喜宮代で生ごみ堆肥化を経験された方が、昨日の参加者の一人で、彼女の地域のクリーンセンターは5月末に自主的に焼却灰の測定をしていて、その数値が飛灰ですが6,500ベクレル/kgと高かったと言ってました。

枝葉の受け入れ中止ー東埼玉資源組合 [原発] 7月28日(木)
http://kanou-miyashiro.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28

>他市では、市民の抗議は始まっていますか?

放射能瓦礫問題に関しては3月末から既に各地で始まっています。下水汚泥やごみ問題に関しても放射の汚染の拡散を心配して、各地で動きが既にあります。茨城でも横浜でも松戸でも柏でも江東区でもみなさんガイガーカウンタで測定しながら、役所や一組や下水道局に働きかけています。今までごみ問題とは全然関係なかった人達が、急速にごみ問題の本質に迫っています。原発と同じ構造だったと。

以上、取り急ぎお返事まで。

3−2。
7/29東京新聞こちら特報部-1 再処理前提に処分場を 保管の限界 放射能焼却灰 環境省は基準緩和へ 汚染がれきで混乱も
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/729-1-f3ca.html

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20110726 青木泰さんからのお知らせです:

差出人: 青木泰
件名: 水銀例会-7月28日夕方ー
日時: 2011年7月26日 16:05:03:JST

水銀汚染検証市民委員会定例会議

日時:7月28日()18時30分~21時過ぎ
場所:豊島区生活産業プラザ8階:グループ活動コーナー
TEL:0359927011 山田電気(旧三越)

いよいよ本格的な暑さの到来です。
水銀問題、7月15日、世田谷の千歳清掃工場で、再び自主規制値を超える事故があり、清掃工場が止まりました。

これで昨年6月~7月にかけて、足立、板橋、練馬、千歳の4工場に続き、9月足立、今年2月目黒に続き、7回目となります。

京大高岡准教授の言われるように、焼却炉の除去装置で、水銀は97.5%除去できていれば、水銀の大量不正投棄ということがなければ、大気中に水銀蒸気が振り撒かれることはありません。焼却炉で水銀は、除去できるということが、「原発の安全神話」同様に破綻しつつあります。

次の課題は、生活ごみに混入して捨てられる水銀等の有害ごみの分別回収や排ガス中の水銀等の規制が問題となります。

それにしても今年はどこに行っても、原発による放射能汚染問題が付きまとっています。子供たちが公園の砂場などで這いつくばって遊んでいると、ここは大丈夫か気になります。そうした暑い中ですが、よろしくお願いいたします。

議事
<経過>
1)環境省市町村の焼却炉で放射能汚染がれき焼却方針(6月23日)
2)多摩の焼却施設(柳泉園)で周辺の2倍近い放射線量検出(7月8日)
3)水銀学習会報告(7月9日)
4)世田谷千歳再事故(7月15日)
以上
<議題>
1)報告書
2)がれき焼却反対活動
3)東京とことん討論会:第1分科会 焼却の安全神話 第4分科会 核のごみ
4)他

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関係記事:
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各位   佐藤禮子です。
藤原さんからのメールを転送します。
今後 運動が盛り上がることを期待します。

From: Toshikazu Fujiwara
Sent: Monday, July 18, 2011 9:04 PM
Subject: 災害廃棄物問題をめぐる緊急院内集会の開催について
佐藤禮子様 藤原@徳島からです。
16日に徳島で開催しました「第16回廃棄物処分場問題全国交流集会in徳島」で、以下の決議文が採択されました。
この内容について、8月中に緊急院内集会を開催の予定です。仲介の議員は社民党の服部良一議員にお願いしようと思います。
省庁は主に環境省ですが、関連省庁として経済産業省原子力安全保安院、原子力安全委員会、農水省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省なども関係してくると思います。
これから決議文の内容を省庁要請事項に整理しなければなりません。ぜひともご意見、ご提案とともに、省庁交渉へのご参加をよろしくお願いします。呼びかけ団体としては、原子力資料情報室、放射性廃棄物スソ切り連絡会等の他、広く呼び掛けたいと思います。
緊急決議案
放射能で汚染された災害廃棄物等の処理方針の撤回を求める決議
 311日に起きた東北大震災とそれに続く福島第一原発事故は、かつてない規模で大量の木くずや瓦礫などのいわゆる災害廃棄物の発生をもたらしました。しかもその多くは、事故を起こした原発から放出された放射性物質によって深刻な汚染となっています。
 環境省では、この災害廃棄物の処理について、623日付で「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」を定め、さらに、628日付で、東北及び関東に所在する関係都県の廃棄物行政主管部局宛に、「一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定及び当面の取扱い」に関する通知を出しました。また、上下水道汚泥についても、512日付及び616日付で原子力災害対策本部から「福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いに関する考え方」「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」が示されています。
 これらの通知によると、要は50万ベクレル/kg以上の放射性セシウムで汚染された上下水道汚泥や瓦礫などの災害廃棄物であっても、性能のよい焼却炉で燃やせば何ら問題はないとされています。 これらの通知は原子力安全委員会が63日に示した「東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の影響を受けた廃棄物の処理処分等に関する安全確保の当面の考え方」に基づいています。当面の考え方では「処理・輸送・保管に伴い、周辺住民の受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えないこと」が求められていますが、環境汚染、食品汚染などの被曝の上に、廃棄物処理の被曝が法令基準の1ミリシーベルトも上乗せされれば、影響は無視できません。
 そもそも、果たして「性能のよい」装置を有する焼却炉が現実に存在するのでしょうか。市町村自治体が管理運営している一般廃棄物の焼却炉にしても、民間事業者の産業廃棄物の焼却炉にしても、これまで猛毒のダイオキシン類の排出問題をめぐっては様々な問題を引き起こしてきました。つい最近では、東京都世田谷区にある清掃工場内で、高濃度のダイオキシン類が発生したために、焼却を停止するといった措置が取られています。このダイオキシン類以上に人体への影響がもたらされる放射性物質については、これまで長く環境関連の法律による規制がないといった無法状態に置かれていたために、測定すらも実施されたことがありませんでした。
 今や、東北大震災で発生した災害廃棄物にとどまらず、関東地方の広域に及ぶ上下水道汚泥等の副次産物や一般廃棄物に至るまで高濃度の放射性物質による汚染が進行していることが明らかになっています。これらの災害廃棄物等が今後焼却されたり、埋立処分されたり、あるいはリサイクルによって広く環境中に放射能汚染の拡散をもたらすことになることは必至です。
 私たちは、本日、徳島の地で、「第16回廃棄物処分場問題全国交流集会」を開催し、この災害廃棄物の処理処分をめぐって、安全・安心を確保するためには何をなすべきかをテーマに取り上げました。
その結果、安全性が確認されるまでは、焼却も埋立もリサイクルも行うべきではなく、当面は保管することを最優先して安全対策についての検討を行うべきであること、そのためには、原子力安全委員会が決定した「当面の考え方」及び環境省等の通知を撤回することをここに決議をして要請します。
2011716
16回廃棄物処分場問題全国国龍集会in徳島参加者一同
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第16回の詳細決定!: 東京23区とことん討論会 実行委員会


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2011年6月28日 – 第16回の詳細決定!,東京23区とことん討論会 実行委員会の記録と報告実行委員のizumiがお伝えします。