昨日、「民主党代表選挙立候補者共同記者会見」の生中継をテレビで見た。
今日、「民主党代表選日本記者クラブ主催討論会」のUSTREAM生放送を見た。
小沢さんの話は論旨、意味、明快、明確だった。聞いていて、途中から「いっちゃん、頑張れ!」って気分になった。昨日も今日も小沢さんが圧勝!
財源の問題、消費税の考え方、普天間と沖縄問題、政治と金の問題、どの質問にも小沢さん真正面からの核心をつく返事。納得できた。説明の仕方、無駄な言葉がない。いずれも、明晰明快。言葉と言葉の間に「あ~~」は入るけど、でもO.K.。ごまかすための「あ~~」じゃなかった。今回は、彼の話がちゃんと聞けて、よかった!マスコミがよってたかって小沢さんを叩いてきたけど、ネットの意見読んでると小沢さんに期待する声がいっぱい聞こえてくる。でも小沢さんの話がまとめて映像やなんかで流されることはなく、判断しかねてた。だから、今回のLive放送、ほんとうに貴重。
管さんの話は空っぽ、何を言いたいのか伝わってこない。小沢さんの足を引っ張る発言と自分の自慢話を埋め込み、意味不明な一般論に終始して、自爆。
管さんよりひどいのは、今日討論会が行われた日本記者クラブの3人の代表質問者たち。ごろつきクラブのようだった。読売(橋本五郎)、朝日(星浩)、毎日(岸井成格)の3人が2時から3時まで交互に質問。小沢さんに対しての質問の仕方が、失礼きわまりなかった。からかうような、あざわらうような、いばりくさった言い方で、まるでつるし上げの現場のようだった。中でも、読売の橋本五郎という人のしゃべり方は特に酷かった。こんな状況にも関わらず、小沢一郎は各質問に見事に切り返して、一歩も引かなかった。すごかった!!
ところが、この「共同記者会見」「。。。討論会」の二人の発言もその後ネットで検索して記事を読むと、各新聞でずたずたに切られて編集されちゃって、ぜんぜん違ったイメージが作られている。小沢さんの直裁明確な説明ははしょられ、並び替えられて、彼の主旨は伝わってこない。管さんには「クリーンな。。。」という見出しが躍って、小沢さんにはダークなイメージを与えたいマスコミの情報操作が見える。昨夜のNHKのニュースでも同じようなことがあったらしい。私はテレビニュースは見なかったからわからないんだけど、Twitterにそういう書き込みがあった。
今日の日本記者クラブのひどさについてこんなブログが、、、
★民主党代表選 ~ 候補者討論会で見せたマスメディアの底知れぬいかがわしさ
「そのなかでもっとも印象に残ったのは、小沢一郎の重厚さや忍耐強さ、菅直人の軽さでもなく、記者クラブメディア、なかでも朝日新聞・星浩、読売新聞・橋本五郎、毎日新聞・岸井成格の底知れぬいかがわしさであった」
とにかく、今回の小沢いじめ共同記者会見と討論会のUSTREAMは永久保存。
自由党時代の小沢さんは好きだったのですが、民主党になってから、よくわかんなくなってました。ただ、他政党を含め、政界をぐるりと見回して、総理の器を持っているのは、小沢さんぐらいだなあとは思います。「いい人」には、総理大臣は勤まりませんから。最近、何がいいのか悪いのか、よくわかんなくなってます。そんなとき、ジェリコさんのいっちゃんへのエールを読んで、これぐらい頭のなかがスッキリしたらいいなあと、うらやましく思いました。ご紹介の動画、時間があるときにみますね。今日は、中村哲さんの講演会にいきます。
返信削除山本哲士さんがおもしろいこと書いてました。
返信削除2010.09.02 Thursday
政治資本と政策闘争のちがい:民主党代表選
http://hospitality.jugem.jp/
それでは、また〜
みかんさん、コメントありがとうございます。
返信削除小沢さんの話を聴いた(見た)のは初めてだったの。管さんが官僚にとりこまれてしまったって噂だし、どうなんだろうと思って見たんですよ。ごみ行政の酷さ(行政のやりたい放題)をここ一年実感してたし、小沢さんの行政改革、官僚べったりのやり方を止めさせるために「わたしたちはこれこれこうしますと約束し、衆議院選挙で政権を頂いた」「だから、そこに戻って、やる」という言葉、納得できたの。「中央官庁が全て決めて、霞ヶ関の定食メニューに従わなければ、地方が国の補助金がもらえないようなそういう仕組みに全部なってる。そこから沢山の無駄が生まれている。官僚が決めるのではなく、国民主導、政治主導の政策決定をして、自分たちが選挙前に国民のみなさまに約束した『国民の生活第一』を実現するためのマニフェストを実行することが大事だと考えています」って。( 「」内、彼の言った言葉通りではないです。そういうことを言ったの)。「国家権力の強制捜査を受けた」経験を、小沢さんは活かせるとも思ったの。自民党時代から常に政治の中枢にいたし、前半は高度成長時代、後半の20年はバブル崩壊後の経済成長無しのデフレ時代の両方を脇役としてではなく経験している。それも役に立てる人だと感じた。「『いい人』には、総理大臣は勤まりませんから」。みかんさんが言わんとしていること伝わってきます。変化の度合いが超ど級だから、日本のいろんな枠組みも変わらざるを得ないと感じる。その枠組みを政治家としてこう変えるんだという強い意志を、いっちゃんから感じたんだ。
中村哲さんの講演会、きっと今のアフガニスタンの状況がみかんさんの耳に入りますね。ぜひ、そのこと聞かせてください。
山本哲士さんの記事、とても面白かったです。(このサイト、フィギュア世戦以来です!)「政治資本」、なるほど〜と思いました。
小沢さん、今日の夜9:00NHKニュースウオッチ9に生出演予定なので、見ます!今朝のテレビ朝日にも出たようで、評判よかったようです。見てないからわからないのですが。
感謝