連れ合いが近くで飲んで帰って来て「世の中、暗〜い」と言った。
近所の小さな居酒屋で飲み終わって帰ろうとしたとき、見知らぬ客に呼び止められ、「あんた、代表戦どっちの見方だった?」と聞かれて、「小沢だよ」って答えたら、相手は「あんな奴応援してるのか、名を名乗れ」と喧嘩腰。えんえんといかに小沢は汚くて、菅がいかにいいかを新聞やテレビの丸写しでまくしたてたらしい。そんな殺気立ったやりとりのあと、いや〜な気分で店を出たと。
「なんか世の中90%管がいいと思ってるみたいなんだ。驚いたよ」と彼。
「ひえ〜、そうなの。みんな、そこまで洗脳されちゃってるの???? 私が世間の空気を知らなすぎたのね」
「そうだよ、自民党時代より悪いよ、こんなの。選挙が終わってこんな険悪な空気飲屋で感じたの初めてだよ。小沢って言っただけでかっかしちゃって、菅に反対するような奴はぶっ殺してやるって顔してるんだから。いばっちゃって。小沢も菅もどっちも民主党なんだぜ。おかしいよこんなの」
今回の選挙後の町の空気、飲屋の出来事、知らなかった!!
巷の人たちの90%が菅直人をクリーンでいいと思っていたとしたら、たとえマスコミの偏向報道の影響であろうとなかろうと、小沢一郎はすっごい善戦したんだと思った。民主党の国会議員200人が小沢さんに票を入れたのは、かなり勇気がいることだったんだ。連れ合いの話を聞いて、選挙結果の見方がぜんぜん変わった。
でも、怖かった、この話。
もの言えば唇寒しの世の中がもう来ちゃってるのかしら。
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