追記訂正 9.22:9/20日掲載の講演学習会の開催日が10月30日(土)に変更になりましたので、以下お知らせの日付を訂正します。
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生ごみ100%資源化をめざすプロジェクト主催次回講演会のお知らせが青木泰さんから届きました。ーーーーーーーー
2010年9月20日 12:06:04:JST
皆様へ
生ごみ100%資源化をめざすプロジェクトからの次回10月2330日(土)講演学習会のお知らせです。
この後戸田市と久喜・宮代衛生組合の見学会を11月に予定しています。
10月2330日(土)13時30分~講演・学習会 資料代: 500円
「生ごみ堆肥化“失敗”の中からHDMで再挑戦」
—見逃せない久喜・宮代の足跡—
温暖化による亜熱帯化を疑わせる暑い日が、続きました。稲作地帯の東北では、夜の温度が下がらず、葉っぱが伸び、実に栄養が行かなくなり、今後は、北海道が、稲作の中心になるとの話もあります。
生ごみを焼却炉で燃やせば、プラスチックや重油の補助燃料を使い、化石燃料由来のCO2を排出し、この温暖化を後押ししてしまいます。
温暖化防止のためにも生ごみの資源化は、待ったなしです。
生ごみの堆肥化の取り組みとしては、栃木県野木町に続く、埼玉県の久喜・宮代衛生組合の取り組みが有名です。住民参加の下に1万所帯モデル実施を行い、生分解のプラスチック袋を使ったり、可燃ごみと、生ごみを同時に収集できる2連の収集車両を導入したりと積極的な取り組みをしてきました。
ところが、実証実験に用いたプラントでは、生ごみ堆肥化は臭いがひどく、多くの見学者に、生ごみ堆肥化は、都市部では無理だと言う感想をあたえることになってしまいました。
普通の自治体ならば、この失敗で、再び焼却に戻ってしまうところですが、熱心な住民のバックアップも在って、HDM(High Decreasing Microbe-bionic)方式という高速減容化方式で、臭いの問題を解決した堆肥化システムを取り入れました。
今回の講演・学習会は、久喜・宮代衛生組合の生ごみ堆肥化導入に当初からかかわり、HDM方式の導入を最終報告した「堆肥生産専門委員会」の委員であった加納好子氏とHDM方式の導入元の熊谷清掃社の技術者をお招きして行います。このHDM方式は、小金井市議会で導入が議会決議され、自治体での波及が始まりつつあります。
<講演内容>
* 「堆肥化導入に当たってのキーポイントーHDM導入に至る経過から見えてきたもの」堆肥生産専門委員会委員 前宮代町議 加納好子氏
* 「HDM方式の特徴—これまでの堆肥化との違いー」熊谷清掃社・技術担当
場所: 西東京市市民会館大会議室 電話:042-463-5381
(西武新宿線田無駅北口、線路沿い所沢方面へ徒歩数分シチズン向かい)
主催 生ごみ100%資源化をめざすプロジェクト(連絡先:042−467−0061)
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