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2011年10月24日月曜日

20111018 満田正さんの「福島原子炉包囲網日誌」10/18〜青梅市市長選挙、溝江言彦氏、文科省航空モニタリング、他

From  満田正
日付  2011101818:12
件名  Re: [tamakannet:101] 福島包囲網日誌(10/18

たまかんねっとの皆様
たまかんねっと外の皆様には、BCCでお送りしています。
なお、このメール配信、私の判断で、勝手に送らせて頂いています。
配信不要であれば、連絡くださるようにお願いします。

11/13日投票日の青梅市市長選挙の準備も忙しい。杉並区の情報政策官、台東区のCIO補佐官、慶応SFC研究員である溝江言彦を擁立を決めたのだが、選挙準備を含めて、バタバタである。1116日には青梅環境フェスタ2011の開催も大変だった。何もかも私にとっての初めての経験、だから青梅市に住んだのだが、されど青梅市は余りに問題を抱えこんだ爆薬庫でもあるのだ。
その青梅市がボッパルト市から送られてきた懐中電灯の配布不手際があって竹内市長は議会で追及されて、結局1市民(私)が提案したいわき市への懐中電灯を提供することになった。今までは余り関係のない二市ががっちりと手を結んだ瞬間である。ただ、今後の展開は新しい市長の手腕である。果たして、新しい組長は誰だろうと様子を伺っていたのだが、竹内市長が出馬するという。それは無いだろうと私は奮起した。
ところで、福島原子炉事故以来、風によって日本列島にばら撒かれた放射性物質の観測が本格化してきた。一時は、文部省の地上調査が発表されて、そのいい加減さを馬鹿にしていたのだが、最近は航空機による観測である。知恵者は必ず居るものだ。若干の誤差が伴うが、この調査は、網羅的かつ地上で測るよりも充分に相対値としての信頼がおける。心配なところは地上で精密測定をやればよい。問題は、莫大な費用が発生することだ。除染ビジネスの幕開けでもあるのだが、日本列島の最初の放射性物質の分布が出来れば、続いては、地上での木目細かな測定である。こうすれば、次の事故に対応できる。勿論、事故はあってはならないのだが。
とにかく、この航空機による観測調査では新たな状況が浮かび上がってくる。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/1910_100601.pdf
最近、栃木県の落ち葉堆肥汚染以来、予想はされたことだが、とにかく、奥多摩や台東区の例に見られるように信じられないような放射能汚染地区が広がりを見せている。
 
話は変るが、西宮市「たまかんねっと」同士からの嬉しい連絡である。
「本日二日間のエベント終了しました。
天侯にも恵まれ、初日120名、本日の小規模集会と併せてのべ150名
と目標を上回り、義捐金10万を拠出できました。
歌手のねねも平和、さよなら戦争というこれまでのテーマからさよなら原発
に変えて歌っていました。満田さん提供の福島原発周辺の汚染調査の写真は
社協のバスボラと津波被害の写真では表せないところをぐっと引き締めてく
れたと感謝しています。
西宮副市長は実際に参加してくれました。谷本君はステはり経験もないはず
なのに短時間に写真はりを手際良くやってくれました。ぜひ一度青梅市長選
の戦いを現場で見せてあげたいと思っています。それではお礼まで。」
満田
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たまかんねっと:

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