ページ

2011年8月20日土曜日

20110820 満田正さんの「福島原子炉包囲網日誌」8/12、8/17、8/19〜八王子下水汚泥焼却灰放射線、物理学、福島の子供が疎開求め政府と交渉、他


From満田正 
日付2011年8月19日17:12
件名    福島原子炉包囲網(8/19)日誌



たまかんねっとの皆様
たまかんねっと外の皆様には、BCCでお送りしています。
なお、このメール配信、私の判断で、勝手に送らせて頂いています
配信不要であれば、連絡くださるようにお願いします。

同志H殿
http://news.livedoor.com/article/detail/5792271/

これ事態は、部落開放同盟でも起きたことですが、大人の責任を子供に代弁させる。
500人もの大人が、4人の子供の行動を見守る。
これが日本の現実とは言え、悲しいことです。
決して、子供達を責める積りは無いけれど、この現実をまず、何とかしたい。
何故、福島の人たちはこうしたことしか出来ないのか。
福島の子供達の意見、考え、行動を生かす手段はこれ以外ないのか
1)福島の人々は、子供達が提起する前に集団疎開を決議すべきです。
高々、200万人です。
2)福島の人々は、政府・東電に裏切られ続けてきたのです。集団疎開はその権利です。 
とにかく、首都圏移転すら実現可能を嘯いた役人達です。とにかく、福島県の集団疎開を受け入れる具体的なプラン作りを自ら行うべきです。
3)日本列島全体に限界集落が殺到しています。千代田区のように廃校同然の都会地域もあります。原子炉廃炉になっても、数十年はその周辺では住みつけないでしょう。少なくとも現在の子供達には集団疎開しかないのですが、その実現は難しいことではないのです
満田
----- Original Message ----- 送信者 : "満田正"
宛先 : "満田正"
送信日時 : 2011年8月17日 8:48
件名 : Re: [spam]Re: [tamakannet:67] 福島原子炉包囲網(8/17)日誌


たまかんねっとの皆様
たまかんねっと外の皆様には、BCCでお送りしています。
なお、このメール配信、私の判断で、勝手に送らせて頂いています。
配信不要であれば、連絡くださるようにお願いします。


同志H殿
阿部さん、いじらしいほど真面目な人ですね。
http://blog.livedoor.jp/aduma001/archives/1950955.html
一つ一つは身に沁みて感じるのですが、物理学をやってきた人間は、守りについてはいけない。
物理学が、科学をそして文明を切り開いたのだから、今までは、それなりに注目を浴びていた。
それは、ギリシャ哲学、原子論に始まったのだが、逆に、東洋哲学、反科学・反文明との亀裂を生み出した。
今、物理学をやってきた人間が、守りにつくとそれは保守反動の世界と全く同じことになる。
そうして、科学・文明の世界が、滅びると、何も残らなくなる。
ギリシャ哲学・東洋哲学、それは一体的なものだ。
それはゼロに始まり、ゼロで終わる。
間違って、原子力をエネルギーに変えたが、それは物質が一部消えたが、全部消えたわけではない。
そのために、様々の放射線粒子をばら撒く。
逆に、物質を全部エネルギーに変えれば、煩わしい放射線問題はなくなる。
もともと、原子力はエネルギーとして使ってはならない。
放射線は、物質の構造を知るためには、無くてはならないものだ。
もともと、太陽光だって、そのように人々は利用してきた。
宇宙線は、人工放射能より強力で、それを使っての物質構造もより明らかになる時代が来る。
物理学者が、エネルギー問題に挑戦したのは、化学者が、火薬にチャレンジした以上に、世俗的である。
不思議なことに、化学者の火薬の発見で得た莫大な資金、これが物理学者の原子力開発に一役買った。
どちらも、戦争のための道具で設けたことになる。
今、反火薬、反原子力の流れは悪くない。
再生可能エネルギーの開発も盛んである。
再生可能エネルギーには、必ず、地球破壊が伴う。
水力発電は、川の水のエネルギーを止める。
風力発電は、大気の風のエネルギーを止める。
火力発電による、化石燃料枯渇は時間の問題である。
太陽光・地熱利用が地球温度の低減に繋がる。
今、必要なエネルギー源は、再生不能エネルギーの発見・開発である。
それは、今の所、地球外太陽光の利用と人工核融合しか見当たらない。
後者は物質を全部エネルギーに変える。
物質と言っても、それは地球上に有り余る水素だけである。
大要は核融合でエネルギーを出し続け、太陽の寿命が決まっている。
地球は、中心に核分裂を有して、地球の温度を保っているが、あくまでも補助的である。且つその程度では地球の寿命は尽きない。
物理(学)はあくまでも物質の構造を解き明かし続けた思想(哲学)である。
それである限り、人々は永遠のいのちを育むことが出来る。
満田

----- Original Message ----- 送信者 : "満田正"
送信日時 : 2011年8月15日 14:17
件名 : 福島原子炉包囲網(8/12)日誌


K君
久しぶりです。
八王子市での放射性物質の測定値ありがとうございます。
八王子市では、ヨウソ131、セシューム134、セシューム137及び大気放射線量を測っているのは、参考になります。青梅市では、大気放射線量を100ポイントも測ったと豪語していますが、青梅市でも放射性物質別の放射線量を測らねばと思います。ただ、八王子市では、大気中の放射線量はポイント数が余りに測定点が少ない。大気中の放射線量と放射性物質の存在とは比例していると思うのですが。
八王子市では、焼却炉の焼却灰が心配で測ったものと思われますが、ヨウソ131については、半減期が少ない割には、検出されたのはどのような原因に依るものでしょうか。もし、焼却灰の放射性物質が心配だと、コバルト60、ストロンチューム90、プルトニューム239も測っておかねばならないのですが。
たまかんねっと46福島原子炉包囲網7/16で日本消費者連盟消費者レポートを引用し、次のようなデータを出しました。
部位 物理学的半減期 生物学的半減期
コバルト60    全身 5.26年     9.5日
ストロンチューム90骨  28年      50年
ヨウ素131    甲状腺8日      138日
セシューム137  全身 30年      70日
プルトニューム239骨  2万4400年   198年


 
----- Original Message ----- 送信者 : "KXXXX
送信日時 : 2011年8月13日 4:50
件名 : Re: [spam]Re: [tamakannet:67] 福島原子炉包囲網(8/12)日誌


満田さん

いつも包囲網日誌をありがとうございます。
立川市議による焼却灰汚染に関する関連情報ですが、八王子市でも5月30日に、 北野下水処理場の汚泥焼却灰から、放射性セシウム137を1キログラム当たり 7910ベクレル、放射性セシウム134を同7100ベクレル検出し、同処理 場の空間放射線量は地上1メートルで平均毎時0・10マイクロシーベルトだっ たと発表しています。
なお、従来セメント原料として使用されていた焼却灰の引き取りをセメント業者が拒否していることで、現在も焼却灰は同施設の敷地内に保管されたままでその量は日増しに増えています。

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seikatsu/528/29880/index.html


関係記事:

20110729 満田正さんの「福島原子炉包囲網日誌」7/20~「K君へ」  

0 件のコメント:

コメントを投稿