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2011年7月3日日曜日

20110703 満田正さんの「福島原子炉包囲網日誌」6/25

From満田正 
日付2011年6月25日11:34
件名福島原子炉包囲網(6/25)日誌


たまかんねっとの皆様
たまかんねっと外の皆様には、BCCでお送りしています。

Hからは沢山の情報を頂きます。
福島原子炉に限られた情報ですが、雑多ですので、その理解を深めるには大変です。きっと、私でなくても皆さん大変だろうと思います。
従って、偶には、分析・理解を深めたいと思い立ったのが、「たまかんねっと福島原子炉包囲網(6月22日)の日誌です。
今日の日誌はまたまた凄い情報です。
裏情情報のようでもあり、一寸やそっとで追跡できるものではありません。でも重要な情報源です。まずはURL
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-645.html

H殿
これは確かに凄い情報ですね。
予想されることが、見事に作文化されています。
ここまで書かれて見ると、著者の目的、その執念も知りたいのですが、今のところ見つかりません。
福島県知事佐藤雄平の記事、この程度のことはやらないと政治家ではいられないでしょうけれども、それを取り上げたところで、彼を血祭りに上げたところで、現状は変わらない。将来、彼を断頭台に据えたいという要求は分りますが。
メルトダウン、メルトスルーにいたる記述も見事です。ただ、それでも更なる進行を防いでいる必至に努力している人々が居る。どうしようというのですかね。現在、未だに利害を弄ぶ人々の映像は分るのですが、原子炉の安定・停止は誰にも予想も付かない領域に入っている。でも、放置するわけには行かない。
ましてや、廃棄物処理問題とか、福島県全員避難とか、現在優先すべき課題とが逆さになっている。今、原子炉周辺のホールボディカウンターは絶対に必要事項です。それなりに台数は増えているようですが、1台1億円にも吊り上げて来ている業者にも問題があります。今こそ、フル生産、現金後払いという勇気ある行動はできないのでしょうか。世界中の機器を集めることも必要です。言葉は悪いが、これは地球の存在をかけての社会実験になる可能性がある。そのためには、福島県人、日本人全体が、人間実験を強いられる。その対処は必要です。勿論、これは現在の権力者に要望するべきことでもないですが。自らが、どのように実現するかです。
原子炉の停止・安定についても、見る限り殆んど目処が立っていない。まずは、冷やし続ける。そのためには、強力な冷却装置が必要である。永年の作業だから、巨大冷却機の設置を計画するべきです。それに現在、冷却水の廃水処理には限度が来る。その排水対策も必要である。巨大排水施設も必要となる。現在緊急に必要なことは、原子炉の温度上昇を上回る冷却機能が必要なわけで、これを政府・官僚機構がやれればよいのだが、できないことも想定しておかねばならない。
全く、遅速に過ぎるのですが、福島原子炉包囲網は緊急に必要な事態です。
明るいニュースで、シニア突撃隊とか、元原子炉関係者とかの動きが聞こえるようになった。福島原子炉包囲網は徐々に進んでいるようです。
もっとも気になることのニュースもありました。ホットパーティクルについては、福島原子炉から発生したものとはどうしても考え難い。これまで、原水爆実験、スリーマイル島爆発、チェルノブイリとか、地球上ではあらゆる方法・方角から放射性物質がばら撒かれている。この時に福島原子炉を生贄にするやり方は、ジャーナリズム魂としては分る気もするが、実際には、我々の目的は地球上から戦争や核分裂を追放することである。そのためならば、福島原子炉事故への対処は、日本人が果たせる第二次大戦の懺悔である。
以下のジャーナリストの作文も含めて、彼らが、現在の戦争・核分裂世界の惨状を隠蔽工作として、騒いでいるとしか思えない風もある。
満田」
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