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2010年9月24日金曜日

9/30(木)会合のお知らせ〜「水銀ー足立で再ストップ。水銀問題・清掃一組は、原因究明し、対策を!」

青木泰さんから、23区廃プラ焼却検証市民実行委員会の次回会合のお知らせが届きました。
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2010924 16:35:40:JST

23区廃プラ焼却検証市民実行委員会のお知らせー

日時:9月30日(木)18時30分~
場所:豊島区生活産業プラザ(5F)グループ活動室
(「豊島区環境と健康を考える会」で取っています)
旧三越裏 豊島公会堂となり 03‐5992‐7011
豊島区東池袋12015

水銀問題・清掃一組は、原因究明し、対策を!

一雨ごとに涼しくなっています。体調維持にお気をつけ下さい。

水銀問題、週刊金曜日に問題提起しました。(添付参照)その後心配していたように足立清掃工場で再び自主規制値を越える排ガスが、検出されました。日本の公害問題の原点ともいうべき、水銀が今も大気中にばら撒かれ、きっちっとした対策が取られていません。

清掃一組は、事業者による不正排出を原因に挙げていますが、その唯一の根拠は、排ガス中の水銀量の自主規制値(50μ/Nm3)を越えるには、1時間当たり200g以上の水銀の投入が必要で、それは、血圧計(40g含有)等事業者でなければ、排出しないというものです。

しかしこれには次のような疑問があります。

    4つの清掃工場で同時期に不正排出が在ったのか?

    4つの清掃工場の焼却炉の大きさは、150トン/日~ 350トン /日と倍近く違う。大きさが違えば投入量の基準が違うはず。

    佐藤れい子さんが情報公開したデータでは、自主基準値を連続4時間にわたって越えたり、一日合計5時間以上越えた事例が示されている。この説明が正しければ、投入量は、800g~1kg以上となる。

結論として、200g論は根拠がなく、廃プラ焼却によって、分別の規律が崩壊したことと、製品プラスチックに混入している電池等に混入している水銀が、原因ではないかと推定される。

そうだとすると今後も同様の事故は続くことになり、都民の安全・健康は脅かされることになる。清掃一組への質問状と、本格的な調査活動について、30日の会議で提案します。

添付資料:

"水銀で、都内清掃工場...「5」焼却炉停止。プラスチックごみ焼却が原因か"
青木泰・環境ジャーナリスト
週刊金曜日2010.8.27 (812号)6p
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