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2011年9月19日月曜日

9月22日(木)18時30分〜21時過ぎ:水銀汚染検証市民委員会例会のお知らせ

水銀汚染検証市民委員会から9月22日例会のお知らせです。青木さんに感謝:
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差出人:  青木泰
件名:   水銀汚染検証市民委員会から9月22日例会のお知らせ
日時:   2011年9月19日 12:15:51:JST

皆様へ

水銀汚染検証市民委員会定例会議のお知らせ

日時:9月22日()18時30分~21時過ぎ
場所:豊島区生活産業プラザ8階:グループ活動コーナー
TEL:0359927011 山田電気(旧三越)裏、豊島公会堂側。


大雨が続いた後、真夏日の残暑が続いています。
9月9日杉並清掃工場で水銀事故のため、清掃工場が止まりました。次のように報道されています。
東京23区清掃一部事務組合は12日、東京都杉並区高井戸東の杉並清掃工場1号炉の排ガスの水銀濃度が、自主管理値の1立方メートル当たり0・05ミリグラムを超えたため、焼却炉を停止し、汚染状況を点検すると発表した。・・・・
 同組合によると、管理値を超えたのは9日午後6時半ごろ。原因は不明だが、業務用など一定量使用した水銀を焼却しないと管理値を超えないという。 排ガス中の水銀濃度について法的規制はないが、杉並工場では自主的に管理値を決めている。」(参照1)
水銀問題の報告書の作成に取り掛かります。これだけ続く水銀超過事故に本格的にメスを入れることが必要です。10月16日に別途(添付)講演シンポジウム開催。(参照2)
*原発問題、政府は被爆許容線量をようやく年間「20ミリ」から「1~20ミリ」を経て「1ミリ」にしました。この結果「1ミリ」を超えているところは、避難ー疎開、除染の対象になります。児玉氏が言うようにまずきっちりと測定し、その上で、各自治体での対処方法が求められます。
*災害廃棄物の処理についての院内集会(8月25日)、環境省を始め、適当に考えていたことが、明らかになりました。会議で要点をご報告いたします。またがれきの全国自治体への処理委託ぜんぜん進んでいない実態が東京新聞で報告されています。(参照3)

議事
<経過報告>
1)8月25日  災害廃棄物問題を考える院内集会
2)9月~    各自治体での議員質問-自治体での状況 
3)9月9日   杉並清掃工場 水銀事故 
<議題>
1)        水銀汚染検証市民委員会報告書最終報告、編集後記依頼
2)        10月16日() 水銀集会最終確認
3)        院内集会を受けて、今後の災害廃棄物問題の課題
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参照1:
杉並清掃工場で管理値超す水銀濃度
MSN 産経ニュース 2011.9.12 20:45

水銀混入ごみによる杉並清掃工場1号炉の停止について
平成23年9月12日  東京二十三区清掃一部事務組合
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参照2:

10月16日~水銀講演シンポジウム~
清掃工場事故の検証を水銀条約にどう生かすか

日時:2011年10月16日(日) 13時30分~16時30分
場所:文京区民センター3階 C会議室
東京都文京区本郷4-15-14 電話:03-3814-6731
(丸の内線、南北線の「後楽園駅」又は都営三田線、大江戸線の「春日駅」)
《プログラム》
「水銀事故調査報告書」池田こみち氏(環境総合研究所)
「蛍光管のリサイクル活動と有害物質回収」原強氏(NPOコンシューマーズ京都理事長)
「水銀条約と日本のポジション」福島健彦氏(環境省環境保健部環境安全課課長)
*なお国際水銀条約政府間交渉―ナイロビ会議に向けてのアピールもあります。    
資料代:500円  主催:水銀汚染検証市民委員会(連絡先 03-3915-1612)

昨年6月から7月にかけて、23区の清掃工場で水銀が自主規制値を超えて大気中に排出された水銀事故。4工場(足立、板橋、光が丘<練馬>、千歳<世田谷>)に続き、9月に足立で再び、今年になっても2月に目黒、7月に千歳、9月杉並と事故の報告が入ってきています。
事故当初当局によって主張された事業者による大量廃棄が要因とする事業者犯人説は、さすがにこれだけ続く中で陰を潜めています。プラスチック焼却によって分別の規律が壊れ、水銀混入廃棄物蛍光管、電池、ライター、プラスチック製品などが可燃ごみに混入したことが中心原因という声が、徐々に広がりつつあります。昨年11月25日、事故の原因と今後の対策を探るために水銀汚染検証市民委員会を設立し、その後何度かの学習会や講演会を実施し、ようやく委員会としての報告書を発表できる段階にたどり着きました。
事故の原因を探る取り組みの中で、いくつかの「常識」(「電池は水銀フリー」、「バグフィルターで水銀は除去できる」)を検証しながら、今後に向けて「重金属の排ガス規制」「家庭系有害ごみの分別収集資源活用」などの政策的課題が見えてきました。
一方国連環境計画(UNEP)では2013年に、「水銀条約」の制定を目指し、水銀の環境中への排出や水銀を含む製品などの規制に取り組み始めています。世界では、金の採鉱時に水銀アマルガムを使い、作業者が水銀蒸気を直接吸うなどによる水銀汚染被害の実態も報告されています。この水銀条約には、日本政府も積極的に取り組み、「水俣条約」と名付けようという動きもあります。
そこで「清掃工場の事故の整理の中から見えてきた課題を、国際水銀条約作りの中にどのように生かしてゆけるか?」を大テーマにし、
環境省で、この問題に主要に係わってこられた福島建彦氏と
報告書作成に係わった環境総合研究所の池田こみち氏と、
すでに有害ごみのリサイクル活動を関西地区を中心に取り組みを始めている「コンシューマーズ京都」の原強氏とをお招きし、講演シンポジウムを持つことにしました。お時間の都合をつけ、ぜひご参加下さい。
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参照3:

どうなる放射能汚染物の処理【5】次々明らかになる「安全」のウソ
8月25日に市民団体の呼びかけで、衆議院第二議員会館において実施された交渉は、放射能汚染された災害がれきの廃棄物処理をめぐるものとしては初めてのものだ。 (2011/09/14) 日経エコジャパン

「宮城県 がれき処理 協力進まず」 東京新聞 20220909
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011090902000016.html

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関係記事: 






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