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2011年7月26日火曜日

7月28日(木)18時30分〜水銀汚染検証市民委員会—定例会議: 追記有り

20110824 追記: 先月定例会後に関係者に送ったメールです。



件名: 水銀例会-7月28日夕方ー
日時: 2011729 15:11:05:JST


昨日は、定例会議、とてもよかったです。ありがとうございました。
以下、ご参考にして頂ければ幸いです。

1。昨日話に出た以下関係情報のソースです。

1−1。311(福島原発事故)前の環境中の放射能と放射線はどの位だったのか?を知るのに便利なサイト。今がいかに放射能汚染されているかがわかります。

日本の環境放射能と放射線
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index

例えば、食品や土壌や雨水などなど、各項目をクリックして行くと全国各地の以前の数値一覧が出てきます。
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/study_flash.jsp?runmode=3

1−2。現在の放射能汚染状況は昔と同水準は誤りに関する記事

現在の放射能汚染状況が「1960年代と同水準」は明らかな間違い: 阿武隈 ...
http://gabasaku.asablo.jp/blog/2011/05/30/5889912

陽光堂主人の読書日記 関東・東北の放射能汚染は60年代とは比較に ...
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-257.html

2。昨日出席された加納好子さんのブログ。昨日の話題を早速記事にされています。加納さんに感謝!

枝葉の受け入れ中止ー東埼玉資源組合 [原発]
7月28日(木)
http://kanou-miyashiro.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28

3。多摩地区の汚泥の放射能焼却灰の行方:

3−1。青梅の知人に送ったメール。

Begin forwarded message:

差出人: ジェリコ
日時: 2011年7月29日 13:30:43:JST
件名: Re: 最近の震災がれきの状況について教えてください

メールありがとうございます。昨日はごみ問題の勉強会で池袋に夜出かけてました。出席者の中に元の一組の職員の方がいて、多摩地区の下水汚泥焼却後の焼却灰のこととか話を聞くことができました。多摩地区の下水汚泥の焼却灰は、下水処理施設内に保管されているとのこと。

今日の東京新聞の朝刊24面に昭島市の多摩川上流水再生センターに保管されている焼却灰の写真が載っています。今電話で念のため確かめましたがーー東京都下水道局 問い合わせ先 総務部広報サービス課 03(5320)6515ーー多摩地区の下水汚泥の焼却灰は8千ベクレル以下のものもこうした形で保管されているとのこと。(昭島のは、セシウム濃度は8000ベクレル/kg以下で3,400ベクレル位とか)。311以前は、焼却灰はセメントの材料等に使用されていたと。従って、日の出の最終処分場への埋立てはされたことがないし、今もされていない。放射能が焼却灰から検出後、セメント用途に出すことができなくなり、今は一時保管して、国の方針待ち状態。東京23区の場合は、8千ベクレル以下のものは、飛散しないように混練して、中防埋立て所に(汚泥焼却灰の埋立て場所が区分けされてあるそうです)置いていると。

一般ごみの放射能汚染された焼却灰の搬入はありそうですね。311以後の主灰と飛灰の搬入状況について、多摩循環組合に電話で確認されるといいと思います。あと、多摩地区各地域の清掃工場についても。「焼却灰が放射能汚染されていると思いますが、今どのように処理していますか?」と。あと日の出のエコセメント工場にも、「焼却灰が放射能汚染されていますが、放射能汚染の焼却灰の使用は中止されていますか?」と。こうした点を、例えば議員を通して関係機関に問合せて事実確認してもらうのも一案かと思います。

放射能汚染は、即施設の職員や従業員の被曝問題、近隣住民の健康被害につながるので、(長期的には施設から周辺へさらに拡大地域へと汚染拡大するので)、今どうなっているのか事実をとにかく掴むことが必要と感じます。各自治体が国の方針を丸呑みして地域の住民を犠牲にして処分を進めることのないように働きかける必要があると思います。

昨日の主席者の話では、どこの清掃工場も焼却灰の検体を検査に出しているそうですが、検査機関が込んでいてみんな検査待ち状態のようです。

加納好子さんという埼玉県久喜宮代で生ごみ堆肥化を経験された方が、昨日の参加者の一人で、彼女の地域のクリーンセンターは5月末に自主的に焼却灰の測定をしていて、その数値が飛灰ですが6,500ベクレル/kgと高かったと言ってました。

枝葉の受け入れ中止ー東埼玉資源組合 [原発] 7月28日(木)
http://kanou-miyashiro.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28

>他市では、市民の抗議は始まっていますか?

放射能瓦礫問題に関しては3月末から既に各地で始まっています。下水汚泥やごみ問題に関しても放射の汚染の拡散を心配して、各地で動きが既にあります。茨城でも横浜でも松戸でも柏でも江東区でもみなさんガイガーカウンタで測定しながら、役所や一組や下水道局に働きかけています。今までごみ問題とは全然関係なかった人達が、急速にごみ問題の本質に迫っています。原発と同じ構造だったと。

以上、取り急ぎお返事まで。

3−2。
7/29東京新聞こちら特報部-1 再処理前提に処分場を 保管の限界 放射能焼却灰 環境省は基準緩和へ 汚染がれきで混乱も
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/729-1-f3ca.html

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20110726 青木泰さんからのお知らせです:

差出人: 青木泰
件名: 水銀例会-7月28日夕方ー
日時: 2011年7月26日 16:05:03:JST

水銀汚染検証市民委員会定例会議

日時:7月28日()18時30分~21時過ぎ
場所:豊島区生活産業プラザ8階:グループ活動コーナー
TEL:0359927011 山田電気(旧三越)

いよいよ本格的な暑さの到来です。
水銀問題、7月15日、世田谷の千歳清掃工場で、再び自主規制値を超える事故があり、清掃工場が止まりました。

これで昨年6月~7月にかけて、足立、板橋、練馬、千歳の4工場に続き、9月足立、今年2月目黒に続き、7回目となります。

京大高岡准教授の言われるように、焼却炉の除去装置で、水銀は97.5%除去できていれば、水銀の大量不正投棄ということがなければ、大気中に水銀蒸気が振り撒かれることはありません。焼却炉で水銀は、除去できるということが、「原発の安全神話」同様に破綻しつつあります。

次の課題は、生活ごみに混入して捨てられる水銀等の有害ごみの分別回収や排ガス中の水銀等の規制が問題となります。

それにしても今年はどこに行っても、原発による放射能汚染問題が付きまとっています。子供たちが公園の砂場などで這いつくばって遊んでいると、ここは大丈夫か気になります。そうした暑い中ですが、よろしくお願いいたします。

議事
<経過>
1)環境省市町村の焼却炉で放射能汚染がれき焼却方針(6月23日)
2)多摩の焼却施設(柳泉園)で周辺の2倍近い放射線量検出(7月8日)
3)水銀学習会報告(7月9日)
4)世田谷千歳再事故(7月15日)
以上
<議題>
1)報告書
2)がれき焼却反対活動
3)東京とことん討論会:第1分科会 焼却の安全神話 第4分科会 核のごみ
4)他

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関係記事:
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各位   佐藤禮子です。
藤原さんからのメールを転送します。
今後 運動が盛り上がることを期待します。

From: Toshikazu Fujiwara
Sent: Monday, July 18, 2011 9:04 PM
Subject: 災害廃棄物問題をめぐる緊急院内集会の開催について
佐藤禮子様 藤原@徳島からです。
16日に徳島で開催しました「第16回廃棄物処分場問題全国交流集会in徳島」で、以下の決議文が採択されました。
この内容について、8月中に緊急院内集会を開催の予定です。仲介の議員は社民党の服部良一議員にお願いしようと思います。
省庁は主に環境省ですが、関連省庁として経済産業省原子力安全保安院、原子力安全委員会、農水省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省なども関係してくると思います。
これから決議文の内容を省庁要請事項に整理しなければなりません。ぜひともご意見、ご提案とともに、省庁交渉へのご参加をよろしくお願いします。呼びかけ団体としては、原子力資料情報室、放射性廃棄物スソ切り連絡会等の他、広く呼び掛けたいと思います。
緊急決議案
放射能で汚染された災害廃棄物等の処理方針の撤回を求める決議
 311日に起きた東北大震災とそれに続く福島第一原発事故は、かつてない規模で大量の木くずや瓦礫などのいわゆる災害廃棄物の発生をもたらしました。しかもその多くは、事故を起こした原発から放出された放射性物質によって深刻な汚染となっています。
 環境省では、この災害廃棄物の処理について、623日付で「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」を定め、さらに、628日付で、東北及び関東に所在する関係都県の廃棄物行政主管部局宛に、「一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定及び当面の取扱い」に関する通知を出しました。また、上下水道汚泥についても、512日付及び616日付で原子力災害対策本部から「福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いに関する考え方」「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方」が示されています。
 これらの通知によると、要は50万ベクレル/kg以上の放射性セシウムで汚染された上下水道汚泥や瓦礫などの災害廃棄物であっても、性能のよい焼却炉で燃やせば何ら問題はないとされています。 これらの通知は原子力安全委員会が63日に示した「東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の影響を受けた廃棄物の処理処分等に関する安全確保の当面の考え方」に基づいています。当面の考え方では「処理・輸送・保管に伴い、周辺住民の受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えないこと」が求められていますが、環境汚染、食品汚染などの被曝の上に、廃棄物処理の被曝が法令基準の1ミリシーベルトも上乗せされれば、影響は無視できません。
 そもそも、果たして「性能のよい」装置を有する焼却炉が現実に存在するのでしょうか。市町村自治体が管理運営している一般廃棄物の焼却炉にしても、民間事業者の産業廃棄物の焼却炉にしても、これまで猛毒のダイオキシン類の排出問題をめぐっては様々な問題を引き起こしてきました。つい最近では、東京都世田谷区にある清掃工場内で、高濃度のダイオキシン類が発生したために、焼却を停止するといった措置が取られています。このダイオキシン類以上に人体への影響がもたらされる放射性物質については、これまで長く環境関連の法律による規制がないといった無法状態に置かれていたために、測定すらも実施されたことがありませんでした。
 今や、東北大震災で発生した災害廃棄物にとどまらず、関東地方の広域に及ぶ上下水道汚泥等の副次産物や一般廃棄物に至るまで高濃度の放射性物質による汚染が進行していることが明らかになっています。これらの災害廃棄物等が今後焼却されたり、埋立処分されたり、あるいはリサイクルによって広く環境中に放射能汚染の拡散をもたらすことになることは必至です。
 私たちは、本日、徳島の地で、「第16回廃棄物処分場問題全国交流集会」を開催し、この災害廃棄物の処理処分をめぐって、安全・安心を確保するためには何をなすべきかをテーマに取り上げました。
その結果、安全性が確認されるまでは、焼却も埋立もリサイクルも行うべきではなく、当面は保管することを最優先して安全対策についての検討を行うべきであること、そのためには、原子力安全委員会が決定した「当面の考え方」及び環境省等の通知を撤回することをここに決議をして要請します。
2011716
16回廃棄物処分場問題全国国龍集会in徳島参加者一同
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第16回の詳細決定!: 東京23区とことん討論会 実行委員会


tokoton23.seesaa.net/article/212260734.html - キャッシュ
2011年6月28日 – 第16回の詳細決定!,東京23区とことん討論会 実行委員会の記録と報告実行委員のizumiがお伝えします。


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