20110626 放射能汚泥：①−２石川さんの質問に対して@tigre_blanc さん（現場を知っている人からのよう）からアドバイスTweet。6/25

20110626 ①−１南部スラッジプラントの近くに住む、江東区の石川綾子さん（＠3sisters3...

①−２ 石川綾子さんの質問に対して@tigre_blanc さん（現場を知っている人からのよう）からアドバイスが：

1. 何事も定量的に考えることって重要なんだけど、ついつい定性的にゼロ／イチで考えてしまう。リスクなんかも、身の回りの様々な事象でゼロではないんだが、ゼロだと誤認しているだけ。35分前 webから
2. @donyuji 放射能は別として、肥料規格に汚泥肥料がありますから、肥料パッケージを見れば生産地で分かります。また、リン酸肥料なんかには、元々結構な放射能が入ってます。汚泥肥料のイメージは別として、化学的にはそんなに危険なものではないです。43分前 webから donyuji宛
3. ともかく、３月の高レベル汚泥を燃やしていたときと異なり、現在はその影響は格段に小さくなっているので、スラッジプラントの除塵性能を上げることに金を使うなら、その金で子どもに関係の深い、公園や学校の除染をしてあげる方が良いでしょう。約12時間前 webから
4. まあ、微妙なところですな。風の無い日は気をつけた方がいいかも。 石炭火力発電所からの、他核種の放出量と比較したいところです。約12時間前 webから
5. 震災前のフォールアウトは100,000Bq/km2・月程度でした、つまり１日あたりは、3,300Bq/km2位。ざっと、20km2に広がれば、震災前同レベルということですね。約13時間前 webから
6. とはいえ、０．１％でも上から降られては困ると、いうことであれば、次の計算。 １９０Bq/kgの脱水汚泥を南部あたりを想定して１日４００トン燃やすと、76,000,000Bq/日、その0.1%は、76,000 Bq/日となる。約13時間前 webから
7. 都が自信を持って、漏れてないというのは、このへんの技術的な感覚があって、単に濃縮しているだけだろうとあたりをつけているのです。きっと。約13時間前 webから
8. ここで、脱水汚泥の含水r率が効いてくる、普通、脱水汚泥は水分こみの重さで測るので、含水率や灰の元になる無機分の量でこの灰のみかけの発生率が変動する。経験的には、３～５％程度であれば普通。大体、含水率８０％で、無機分が固形分の２５％程度ってなもん。これだと４％。約13時間前 webから
9. 一方で、東京都の公表しているデータから、たとえば南部で脱水汚泥137-Cs 190Bq/kg 灰　5,600Bq/kgとある、その差は約30倍、逆に言うと脱水汚泥１kgから灰34kgができるのならば、単に重量比で濃縮されているだけということに。約13時間前 webから
10. というわけで、入ってきたセシウムが排ガスに以降する量は少なめに見積もって1/100の水準、平均的には1/1000位程度と想定される。約13時間前 webから
11. でも実際はもっと低い温度だ、煙道で徐々に冷えて、バグフィルタでは２００℃以下になっていて、ここで、粒子は少なくとも９９％捕集される。バグを抜けたガスはスクラバに入って苛性ソーダのシャワーを浴びる，ここは集塵を保障していないけど、実質的９０％程度の除塵を期待して良い。約13時間前 webからRetweeted by あなた
12. つまり、脱水汚泥として入った放射能は沸点とかに関係なく、排ガス系に行くことは間違いない。問題は、排ガス系での除塵温度だ。６００℃を越すような環境で除塵してたら、セシウムはスルーするだろうね。約13時間前 webからRetweeted by あなた
13. まず、基本的なことから整理しよう。 脱水汚泥は水分が８０％くらい、東京では乾燥しないで焼却炉に投入しているようだ。焼却炉型は気泡流動炉というもので、灰は全部飛灰として排ガス処理系に入ると考えて構わない。温度は８００～８５０℃以上。約13時間前 webから
14. 希釈して海に流すなんてトンでもないと言われるかもしれないが、100人に対して10mSv食らわすのと、1,000,000人に対して1μSv食らわすの選択で、1μSvなら利益享受者として十分許容可能なリスクになるということ。約20時間前 webから
15. 今騒いでいる放射能量は、化学的な濃度で言えばppt以下の濃度でしかない。 無害化が無理なんだから、希釈するのが唯一解で環境負荷も最小化できるんだけど、誰も真っ正直に言わないね。約20時間前 webから
16. 福島から直接飛んできた放射能量に対して、二次的に飛散している量なんてゴミ。さっさと、地表面を削るなり、洗うなりして、排水は海へ、土壌は念のためセメントで固めて、中防内側辺りにトレンチ処分してもらうorする方向へ活動する方が建設的だ。約20時間前 webから
17. @3sisters3 白煙防止空気は、熱交換器を隔てて排ガス系と直接混合されていないので、その心配は少ないと思います。穴が開いてれば別ですが、定期的に排ガスのばいじん（塵のこと）量のチェックはしているはずなので、その可能性は薄いでしょう。約23時間前 webから 3sisters3宛Retweeted by あなた
18. @3sisters3 水蒸気は文字通り気体ですから、スクラバで回収される分を除けば、大気放出です。汚泥処理設備のスクラバはSOｘ等（アルカリ性水に溶けやすい）の除去が主目的で、粒子除去は担保してません。ばいじんはバグフィルタやサイクロン、電気集塵機の役目です。約23時間前 webから 3sisters3宛Retweeted by あなた
19. @3sisters3 スラッジプラントから環境への排出経路は２つ、１つは煙突、１つは放流水。汚泥と灰の差分は間違いなく水側へ移行していると思いますが、数十万トン/日の処理水で希釈されますから、検出できないのでしょう。12:27 PM Jun 24th webから 3sisters3宛Retweeted by あなた and 1 other
20. @3sisters3 冷却塔とスクラバは違うものです。100℃を超える冷却塔の水は水蒸気になってしまうので、後段フィルターは当然スルーします。スクラバでは、100℃以下になってますので、水が存在します。12:24 PM Jun 24th webから 3sisters3宛Retweeted by あなた and 1 other