ごみ探偵団: 水銀除去方法に関する特許ー三菱重工エンジニアリング.pdf

日時: 2010年12月14日 16:22:40:JST

青木様、

貴重な情報ありがとうございます。

以下のように解釈＆妄想しました。

感謝

斜め読みはしょり読みしかしていないのですが、

現行焼却炉では、水銀が空気に捨てられていたことの証拠資料だと解釈。

ただし、以下「００４５」を読み、妄想がふくらみました。

ごみ行政＋焼却炉メーカーの会話、

「水銀問題に対処するため、新型装置に置き換えさせましょう。

これまでの装置ではやはり除去できなかった、

今や技術的に[０００２】【０００３】もクリアーされたのだから」と。

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【００４５】

本発明によれば、廃棄物分別が適正になされていない等の理由により廃棄物中に水銀を

含む場合であっても、金属水銀を効果的に除去することができ、また灰のみで溶融炉に受

け入れることが可能であるので、複数の焼却炉から得られた焼却灰の集約処理に適した金

属水銀を含む焼却灰の水銀除去方法とその装置及び金属水銀を含む排ガスの処理装置とし

て有益である。

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On 2010/12/13, at 20:04, 青木泰 wrote:

皆様へ

御世話様です。

情報です。

村田さんが先日の講演会でお話になっていたことが、特許情報にも書かれていました。

電池や蛍光灯が混入された廃棄物をそのまま焼却すると水銀が大気放出されてしまう現状の技術が開示されています。

０課である金属形態と２価である酸化形態があり、酸化形態はバグヒィルターや洗煙塔で除去できたが、

金属水銀の場合、除去できず、そのことが改めて確認されたと記載されています。

（添付の【０００２】【０００３】）しかもこの特許は、談合5社の一つ「三菱重工」の関連会社「三菱重工環境

エンジニアリング」から平成19年に出願されていました。今からたった3年前の話です。

つまり三菱系については、少なくとも現在稼働中のものは、このような問題を抱えていたといってよいのではないかと思います。

今回の事故については、

水銀除去装置が本当に建前どおりに作動していたのか？という点も新たに問題となりそうです。

青木泰

<１０１２１３　水銀除去方法に関する特許ー三菱重工エンジニアリング.pdf>

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