小沢一郎、魅力的だった！

小沢さん政治の中枢にずーっといたけど、常に、彼「個人」対「組織」or「制度」の構図で闘ってきた人だったんじゃないかなって思った。

代表戦に出てきて、初めて彼の話を聞いた。表情や姿を注意して見た。彼には惹き付けられた。勝って欲しかった。勝たせたかった。テレビ生中継の結果に、涙。岩上さんのつぶやきは「小沢、散る！」。

今回、小沢さんは、自民党アレルギーだったこの私を強烈に惹き付けた。

代表戦でのマスコミの偏向報道情報操作は、バンクーバーOPのフィギュア女子男子シングルより酷かった。フィギュアで鍛えられてたからよくそれが見えた。マスコミが勝たせようと祭り上げる人たちは「操られ人形タイプ」が多い。菅さんの言葉は私には伝わるものなかった。そういう人間の方が官僚たちにはありがたいんだからまったくやんなっちゃう。もうしばらくは官僚言いなり政治が続きそう。

でも、小沢さんのお陰で、応援相手は右でも左でも上でも下でも真ん中でも関係ないと確信した。一人の個人として自分の足で立ってシステムの問題をほんとうに改革しようとする人たちを応援すればいいだけだった。小沢一郎ですら、「一」対「システム」になっちゃうんだから、そうなっても小沢さんみたいに踏ん張りきれる人を見つけて行こう。国政レベル、都政レベル、区政レベルの私が投票する管轄の議員たちをちゃんとこの目で見極めて選んで行こうと思った。いままで、政治なんてどうにもならないと思ってたから、選挙でいい加減にしか投票してこなかった。いかん。

政治でも行政でも市民運動でも会社でも地域活動でも、個人を殺さず組織を隠れ蓑にしないで、自利じゃなく他利で動いている人たちがたくさんいる。そういう人たちを見つけて応援しながら私は自分の畑を耕そう。

小沢さん、ありがとう！